お披露目パーティー
2002年6月28日昨日に引き続き変な天気。
朝晴れたと思ったら、途中から空は真っ黒な雲に覆われ、
ものすごい雨。
しばらくして再び光が差す。
風が強く、肌寒い。
先週の暑さが嘘のよう。
実は今日、仲良しの同僚を通じて知り合った友達の結婚お披露目パーティー。
こっちでは結婚式を親族だけでこぢんまりとする場合、招待できない多くの
友人、知人を呼んで結婚式の前にパーティーをするんだそう。
私の同僚と共に大学で日本学を勉強したというマリーは、とってもかわいい。
気配り上手で、すごく親切。会って間もないけれど、すぐに打ち解けた。
彼もすごくいい人で、美男美女のお似合いカップル。
いつもすごく幸せそうで、見てるとこっちも嬉しくなる。
もう夏だからってことで膝丈のワンピースプラスジャケットで行ったんだ
けれど、寒かった。
しかも最初外だったし。
みんなお皿とかカップとか要らない食器を持っていって、新郎新婦の目の前で
投げて割る!そしてその破片を後から新郎新婦が力を合わせて片付けなくちゃ
いけないっていう、悪ふざけな習慣。割るものが多ければ多いほど片付けるのが
大変だから、こっちとしては楽しめるというわけ。
で、そんなことやるもんだから、最初は当然外な訳で。
招待客は全部で130人以上もいたから、私は当然知ってる人も少ない。
しかもアジア人は私を含めてたった二人。目立ってしょうがない(^^ゞ
輪に入っていけるだろうか、とちょっと不安だったけれど、いろんな人と知り合えて、
すぐ馴染む。
知った顔も見つけたので、こちらかも積極的に話し掛ける。
どうせ日本人いないからと思って間違いなんて気にしないでどんどん話す。
(日本人が一緒にいるところで外国語で話すのって、ちょっと萎縮しちゃうんで)
新婦が日本学をやっていたことと、新郎の会社が日本に法人を持っていて、
毎年日本に転勤や研修で派遣される人も多く、日本と関わりがある人が多かった。
いろんな事を話しているうちに、これからの仕事に役立ちそうな情報も得られ、
すごく世界が広がった気がする。
今までは、情報得てもその後の連絡を私が怠ったりしてなかなか多くの人と
コンタクト取り続けるというわけには行かなかったけれど、今回は頑張るつもり。
こっちの人ばかりのパーティーとか集まりとかって、気後れしちゃって今までは苦手
だった。自分の語学に自信がいまいちなかったせいもある。
普通の会話なら問題ないんだけれど、向こうが興奮してまくし立てたり、ものすごく
強い方言だったり、アルコール入って訳わかんないこと話し始めたりされると
疲れちゃって。どんなに上手になっても、まだこの国の言葉は私にとって「外国語」
という枠を越えられていない。長時間になると辛いときもある。
でもね、こんな風に積極的にがんがん行動できるようになったのも彼のお陰だなぁ
って思う。
住んで4年。この国のことも一通り分かり、
ある程度のことが自分の語学で事足りるようになってしまってから、
そして学生を辞めてしまってから、怠け心が顔を出し、新しいことにチャレンジしたり、
自分の行動範囲を広げるっていうことをとってもおろそかにしてしまっていた気がする。
彼と出会って、恋するようになって、結婚決めて、この国を去ることにしてから、
ここでの残りの時間を充実させなくちゃってすごく思った。
彼が私に、
「時間がかかっても待ってるから。心残りがなくなってから帰ってきて欲しい」
って言ってくれたとき、特に。
勉強も、旅行も友人関係もこれからの仕事のことも。そして苦手な家事も(+_+)
彼の一言とかで不安になったりすることも多々あるんだけれど、それでも。
彼にすごく感謝してるんだ。
彼は私から見ればすごい人で、今までちょっと引け目を感じる部分があった。
仕事もすごくできるし、語学も強い。趣味もかなり極めていて尊敬する。
その彼がその年まで待って選んだのが何で私・・・?ってずっと思っていた。
それはいまだによくわからないんだけれど。
彼の気持ちも最初はプレッシャーに感じてた。
大丈夫かなぁ、私で、って。
彼も弱い部分を少しずつ見せてくれるようになってから、
完璧な人なんていないって思えるようになったし、
何より彼が、
「一緒にいるとき、変に緊張したり、気を遣ったりする必要は全く無い。
どんなときも佳菜はそのままの佳菜でいてくれればいいんだから」
って言ってくれて、すごく楽になった。
それからポジティブに考えられるようになったんだ。
さてさて、パーティーは室内に会場を移し、1時を過ぎた辺りからは
ディスコに。
結局私は3時半ぐらいまで居た(^^ゞ 一緒に行った同僚は一向に帰る
気配がない。
「帰りたくなったら言いなさいよ。一人で帰るのは絶対駄目だからね」
って言ってくれるのはいいけれど、いつ帰るんだよ、おまえは〜!
でもさすがに7時から立ちっぱなしで飲んで食べて喋って踊ってる
ので疲れて、帰ることに。
偶然方向が一緒の友達が二人居たので彼らと共に。
タクシー呼んでもらって、家に着いたのが4時。
彼にまた電話(^.^)
驚く彼。
「えぇぇぇ、何でぇ、こんな時間に。今そっちって4時でしょ〜?」
「はははは、今帰ってきたから〜、この時間なら電話できるなーと思って★」
「今帰ってきたって・・・(-_-) 飲んだだろ〜」
(パーティーだって言っていたんですが・・・)
ちょっと話していたら、
「もう寝なさい」
と言って、バイバイされちゃった。
がーん。
仕方ないのでベッドへ。
朝晴れたと思ったら、途中から空は真っ黒な雲に覆われ、
ものすごい雨。
しばらくして再び光が差す。
風が強く、肌寒い。
先週の暑さが嘘のよう。
実は今日、仲良しの同僚を通じて知り合った友達の結婚お披露目パーティー。
こっちでは結婚式を親族だけでこぢんまりとする場合、招待できない多くの
友人、知人を呼んで結婚式の前にパーティーをするんだそう。
私の同僚と共に大学で日本学を勉強したというマリーは、とってもかわいい。
気配り上手で、すごく親切。会って間もないけれど、すぐに打ち解けた。
彼もすごくいい人で、美男美女のお似合いカップル。
いつもすごく幸せそうで、見てるとこっちも嬉しくなる。
もう夏だからってことで膝丈のワンピースプラスジャケットで行ったんだ
けれど、寒かった。
しかも最初外だったし。
みんなお皿とかカップとか要らない食器を持っていって、新郎新婦の目の前で
投げて割る!そしてその破片を後から新郎新婦が力を合わせて片付けなくちゃ
いけないっていう、悪ふざけな習慣。割るものが多ければ多いほど片付けるのが
大変だから、こっちとしては楽しめるというわけ。
で、そんなことやるもんだから、最初は当然外な訳で。
招待客は全部で130人以上もいたから、私は当然知ってる人も少ない。
しかもアジア人は私を含めてたった二人。目立ってしょうがない(^^ゞ
輪に入っていけるだろうか、とちょっと不安だったけれど、いろんな人と知り合えて、
すぐ馴染む。
知った顔も見つけたので、こちらかも積極的に話し掛ける。
どうせ日本人いないからと思って間違いなんて気にしないでどんどん話す。
(日本人が一緒にいるところで外国語で話すのって、ちょっと萎縮しちゃうんで)
新婦が日本学をやっていたことと、新郎の会社が日本に法人を持っていて、
毎年日本に転勤や研修で派遣される人も多く、日本と関わりがある人が多かった。
いろんな事を話しているうちに、これからの仕事に役立ちそうな情報も得られ、
すごく世界が広がった気がする。
今までは、情報得てもその後の連絡を私が怠ったりしてなかなか多くの人と
コンタクト取り続けるというわけには行かなかったけれど、今回は頑張るつもり。
こっちの人ばかりのパーティーとか集まりとかって、気後れしちゃって今までは苦手
だった。自分の語学に自信がいまいちなかったせいもある。
普通の会話なら問題ないんだけれど、向こうが興奮してまくし立てたり、ものすごく
強い方言だったり、アルコール入って訳わかんないこと話し始めたりされると
疲れちゃって。どんなに上手になっても、まだこの国の言葉は私にとって「外国語」
という枠を越えられていない。長時間になると辛いときもある。
でもね、こんな風に積極的にがんがん行動できるようになったのも彼のお陰だなぁ
って思う。
住んで4年。この国のことも一通り分かり、
ある程度のことが自分の語学で事足りるようになってしまってから、
そして学生を辞めてしまってから、怠け心が顔を出し、新しいことにチャレンジしたり、
自分の行動範囲を広げるっていうことをとってもおろそかにしてしまっていた気がする。
彼と出会って、恋するようになって、結婚決めて、この国を去ることにしてから、
ここでの残りの時間を充実させなくちゃってすごく思った。
彼が私に、
「時間がかかっても待ってるから。心残りがなくなってから帰ってきて欲しい」
って言ってくれたとき、特に。
勉強も、旅行も友人関係もこれからの仕事のことも。そして苦手な家事も(+_+)
彼の一言とかで不安になったりすることも多々あるんだけれど、それでも。
彼にすごく感謝してるんだ。
彼は私から見ればすごい人で、今までちょっと引け目を感じる部分があった。
仕事もすごくできるし、語学も強い。趣味もかなり極めていて尊敬する。
その彼がその年まで待って選んだのが何で私・・・?ってずっと思っていた。
それはいまだによくわからないんだけれど。
彼の気持ちも最初はプレッシャーに感じてた。
大丈夫かなぁ、私で、って。
彼も弱い部分を少しずつ見せてくれるようになってから、
完璧な人なんていないって思えるようになったし、
何より彼が、
「一緒にいるとき、変に緊張したり、気を遣ったりする必要は全く無い。
どんなときも佳菜はそのままの佳菜でいてくれればいいんだから」
って言ってくれて、すごく楽になった。
それからポジティブに考えられるようになったんだ。
さてさて、パーティーは室内に会場を移し、1時を過ぎた辺りからは
ディスコに。
結局私は3時半ぐらいまで居た(^^ゞ 一緒に行った同僚は一向に帰る
気配がない。
「帰りたくなったら言いなさいよ。一人で帰るのは絶対駄目だからね」
って言ってくれるのはいいけれど、いつ帰るんだよ、おまえは〜!
でもさすがに7時から立ちっぱなしで飲んで食べて喋って踊ってる
ので疲れて、帰ることに。
偶然方向が一緒の友達が二人居たので彼らと共に。
タクシー呼んでもらって、家に着いたのが4時。
彼にまた電話(^.^)
驚く彼。
「えぇぇぇ、何でぇ、こんな時間に。今そっちって4時でしょ〜?」
「はははは、今帰ってきたから〜、この時間なら電話できるなーと思って★」
「今帰ってきたって・・・(-_-) 飲んだだろ〜」
(パーティーだって言っていたんですが・・・)
ちょっと話していたら、
「もう寝なさい」
と言って、バイバイされちゃった。
がーん。
仕方ないのでベッドへ。
コメント