土曜日は炎天下の中BBQ。
大学の同窓生というだけあって、初対面でも
馴染むのも早い。
年なんて関係ないし。
すごく楽しかったけれど、肉体労働も多くて疲れた。

というわけで日曜日の朝はでかけるぎりぎりまで眠っていた。

なんとか起き出して、友達との待ち合わせ場所へ。
この日もいい天気。
散歩がてら河沿いを歩く。
古本市なんかやっていてそれをぶらぶらみたり、喋ったり。
その後日影に腰を下ろして話していた。
2時間半くらいだったと思うけれど、家に帰ってきたら
腕が真っ赤!!
しかも痛痒い〜。
油断して日焼け止め塗らなかったのがいけなかった。
顔だけはちゃんと塗ったんだけれど。
これじゃぁ、マルタでは完璧に予防しないと。

家に帰ってしばらくすると彼から電話。
私が今朝電話したときは出なかった。
その後メールが入っていて、TOEICを受けるからとのことだった。
彼が携帯に留守電サービスをつけてから連絡がとりづらく
なった。すぐに留守電になっちゃう。
留守電に喋るのが苦手な私は、すぐ切っちゃうから。

試験の後、職場に寄って帰ってきた彼。
機嫌良いみたい。

「佳菜、元気?今朝はごめんね。英語のテストでさ。
もっと勉強しないといけないなぁ。久しぶりに受けたら時間が
足らなくて。佳菜は今日何していたの?」

「お昼から2、3時間友達と出かけてた。さっき帰ってきたところ」

「友達って誰?」

「いつも交換授業やってる友達」

ホッとした様子。そんなに心配なのかなぁ、やっぱり。

「土曜日の同窓会はどうだった?BBQやったんだよね?」

「楽しかったよ。すごく暑かったし、みんな慣れていないしで
準備するのも大変だった。一人ね、3歳の子供連れてきている
人がいてね、ハーフなんだけれどすっごいかわいかったよ。
みんなのアイドルになってた。
あぁいう可愛い子見てると子供欲しくなっちゃうよね」

「そうだよねー、子供欲しいでしょ?ね、じゃぁ早く作らないとね。
多分ね、いっぱい喧嘩するだろうけれど、佳菜とだったら一生
やっていけるって思うんだ。」

せっかくこんな風に言ってくれる彼に素直にありがとうって
言えなくて、しばらくしてからまた八つ当たりしちゃった。
疲れてるせいかなぁ。

「・・・最近すごく寂しいの、分かってくれてる?携帯に電話
してもいつも留守電だし、誕生日おめでとうの一言もなくて
すごーく寂しかったんだから」

「あのね、佳菜。俺だって、あんまり言わないかもしれない
けれど、すごく寂しいよ。ふとしたときに考えるのはいつも
佳菜のことばかり。枕もとに貼ってある写真を眺めては
心の中でいつも話し掛けてるよ。それだけ大事な存在なんだ。
どうして分かってくれないんだろう。連絡が少ないから?
これでも筆不精の俺としては頑張ってるんだよ。付き合ってる
人とは言え、自分からこんなに連絡取ったことはない。
佳菜は一体何を心配しているんだ?俺の浮気か?
佳菜がどんな時間に電話してきたって、仕事以外の時は
ちゃんと相手してるじゃない。
何ならね、興信所雇ったっていいよ。浮気はね、一生無い。
100%ないよ。大丈夫だから。
今度会ったときに、もう不安になったりしないようにたくさん
甘えていいから」

ありがとう。
こんなに、きっぱりと言ってくれるのはすごく嬉しい。
ごめんね、いつも不安になってばかりで。
それだけ好きになっちゃったんだよ。
ちょっと悔しい気もするけれど。

楽しい旅行にしなくちゃね。
電話の後、持っていくものリスト作ってみた。
げ、持っていくものがいっぱーい。
しかも全部で10日間という長旅。
更に時は夏。
たくさん汗かくだろうし、いっぱい着替えるだろうなぁ。
向こうで洗濯ってできるんだろうか。
絶対こんなにたくさんもっていけないだろうな。
月曜日から買うもの揃えていかなくちゃ。

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