ごめんね、力になれなくて

9時過ぎに上司からの電話。
今日は出勤します、とのこと。
前に座ってる同僚が、「出社してくるときは電話してこなくていいのよ」
と厳しいお言葉(-_-;)

じゃぁ、ちゃんと仕事しようかということで、朝から頑張って仕事。
でも上司、来たはいいけれど、くしゃみと咳の連発で仕事にならない。
頼むから私にうつさないでくれ。
試験までは絶対風邪ひきたくないんだから。

途中彼からメールが。
10月こちらに来る予定にしていた日にどうしても会議に出席して欲しい
と言われて、出発が一日遅れて土曜日になるとのこと。
で、フライトを取り直しているけれど、土曜日出発の上に、既に直前という
こともあって、なかなか取れないらしい。
やっと取れた飛行機が行きはパリまで。
「俺が次の日、佳菜の住む町まで行こうか？それとも佳菜、パリまで来る?
でもさ、チケット佳菜にとってもらうより安いでしょ？」
って。

うーん、4日しかヨーロッパに滞在しないのに、それが本当に安いと
思う？しかもパリからここまでの交通費は入ってないのよ。
フライトでも電車でも自分で手配しなくちゃいけない。
時間もコストも少なくはないわよ。
私が行くとしたら、私は往復するわけでしょ。
パリまで特急で行ったって片道4時間掛かるのに。無理だよ。

彼は私にこっちでチケット取らせて、立て替えさせるのが嫌なんだよね。
その気持ちは分かるんだけれど。
今回は時間の方が大切。
すぐにいつもお願いしている旅行代理店の店長にメール。
（職場で彼の名前を出すわけにいかないのでいつもメール）

メールの後すぐに電話をくださって、切符の仮予約をしてくれた。
満席だったんだけれど、待ちリストに入れてもらって。
でもすぐ取れた。
搭乗者は前回と同じ、と言っただけですぐ分かってくれた。
対応早いし、仕事丁寧だし、嬉しい。

彼にすぐメールを送る。
月曜日にこっちで取ったフライトの最終確認が取れてから、
彼が抑えた予約をキャンセルしてしてほしい旨。

彼が来るのが1日ずれちゃったせいで、確実に一緒にいられる時間が
減っちゃうのはとても残念。
土曜日の夜到着で火曜日の夜の便で帰国。
私は月曜日も火曜日も仕事。
本当は月曜日の午後だけお休みとればいいやって思っていたんだ
けれど、火曜日に帰るとなると火曜の午後取ったほうがいい。
有休がもう半日しか残っていないなんて最悪だわ！！

それでも彼に会えるだけ嬉しいけれどね。
2ヶ月ぶりです。
超遠距離恋愛の割には結構な頻度で会ってることになるわよね？

午後、テスト勉強を一緒にやってる友達から1件のメール。
あれ？家からみたい。仕事してるはずの時間なのに。

どうやら風邪ひいたらしい。
なのに、今日私の家に来たいとか。
聞いてほしいことがあるとかなんとか。

金曜日は仕事早く終わるから絶好の買い物・掃除・勉強日和だから
本当は断ったほうがいいんだろうけれど。
よくわかんないけれど、なんだか訳ありそうだし、仕方ないなぁ。
今日は勉強できないな。

それでも買い物と掃除はどうしてもやりたかったから時間をちょっと
遅めの18時に設定。
彼女は部屋に入るなり開口一番、
「幸か不幸か昨日で仕事終わった」

え！？どういうこと？
どうやら理由も言われず一方的にそうなったらしい。
それはひどくないか？
しかも上司から直接言われなかったらしいし。

その愚痴と相談に乗っていたら。
結局、23時。

彼女も仕事する気なくしているし、狭い世界だからなかなか厳しい
だろうな。
うかつに無責任なことも言えないから、試験頑張ろうよしか言えなかった。

彼女にとっていい道が早く見つかるといいな。