揺れる想い
2002年10月3日今日は祝日。よって仕事はお休み。
こういう時に限って天気が悪い。
体調も一向に優れないので、天気が悪くて空が低くて暗いと、
起きる気も失せてしまう。
いつもの時間に目が覚めたので、
メールだけチェックする。
彼から返事が来ていた。
見知らぬ女の子の写真。
「出張した時、そこの事務所でバイトしていた中国人の留学生の子
だろう、デジカメに興味を示したから写真撮って送ってあげた。
気になる?佳菜だけだよ」
って。
勿論気になるよ。だって好きだもの。
それだけ書いて返信した。
調子が悪いのに無理してやっても辛いので、結局11時ぐらいまで
ぐっすり眠った。
せっかくのお休み、勉強できる貴重な時間なので、いい加減起きる
かぁとやっとベッドから這い出る。
再びメールを開くと、彼から立て続けに2件。
「ごめん。写真撮ったことすら忘れていたよ。言われて初めて思い出した」
「大好きな佳菜。体調平気?もうすぐ行くからね。キスしたら治るよ」
メール読みながら朝食の準備をしていたら、電話のベル。
彼が私の体調を心配してかけてきてくれた。
女の子の写真のことは聞かない。
彼がそう言ってるんなら間違いないだろう。
彼も何も言わない。
ひたすら私のことを心配している様子。
語学学校の休み時間にわざわざかけてきてくれた。
またあとで話す約束をして受話器を置く。
嬉しかったけど、なんだか変。
いつもほどどきどきしない。
体調悪いから?
試験勉強のストレスから?
彼と特に話したいこともない。
なんとなくこころがぐらぐらする。
約5時間後。
再び電話。
彼は語学学校の後再び仕事に戻り、そしてやっと帰宅していた。
まだはっきりとは分からないものの、駐在の話決まる方向にあるらしい。
でも来年4月からではない様子。
ということは私は一体いつまでここにいるんだろう?
いつまで別々に暮らすんだろう。
前は離れていても平気って思っていたけれど、
3月に式を挙げたら、やっぱり早く一緒に住みたい。
結婚後1年間も私は仕事を続けてこの国で彼を待つことができるの
だろうか?
彼の駐在。
彼がこの国に来る。
たとえこの国でどの町に引っ越すことになったとしても、私にとっては
日本よりも馴染みが深い。
日本のどの町に住むよりも、この国で新しい町に住むほうが早く慣れる
だろう。
仕事を続けるにはここに居たほうがいいけれど、
二人で新しい生活をするのであれば、日本の知らない土地か、
ここでも日本でもない別の国がいいんじゃないかとたまに思う。
どうしてだか分からないけれど、この国だと緊張感が全く無い。
この4年間何度も引越ししていろんな町に住んだけれど、
その都度すぐ友達もでき、不自由することなく暮らしてきた。
こっちに来てから、彼と出逢うまでは「淋しい」とか「恋しい」という
感情と全く無縁だったから、彼と離れ離れの生活が長くなれば
なるほど、居なくて当たり前になって、
前みたいに「誰が居なくても平気」になってしまいそうで。
体調が優れないと、情緒不安定になるようです。
彼が来たら多分こんなこと吹き飛んで、
ひたすら幸せ♪な気分に浸れるんだろうな。
こういう時に限って天気が悪い。
体調も一向に優れないので、天気が悪くて空が低くて暗いと、
起きる気も失せてしまう。
いつもの時間に目が覚めたので、
メールだけチェックする。
彼から返事が来ていた。
見知らぬ女の子の写真。
「出張した時、そこの事務所でバイトしていた中国人の留学生の子
だろう、デジカメに興味を示したから写真撮って送ってあげた。
気になる?佳菜だけだよ」
って。
勿論気になるよ。だって好きだもの。
それだけ書いて返信した。
調子が悪いのに無理してやっても辛いので、結局11時ぐらいまで
ぐっすり眠った。
せっかくのお休み、勉強できる貴重な時間なので、いい加減起きる
かぁとやっとベッドから這い出る。
再びメールを開くと、彼から立て続けに2件。
「ごめん。写真撮ったことすら忘れていたよ。言われて初めて思い出した」
「大好きな佳菜。体調平気?もうすぐ行くからね。キスしたら治るよ」
メール読みながら朝食の準備をしていたら、電話のベル。
彼が私の体調を心配してかけてきてくれた。
女の子の写真のことは聞かない。
彼がそう言ってるんなら間違いないだろう。
彼も何も言わない。
ひたすら私のことを心配している様子。
語学学校の休み時間にわざわざかけてきてくれた。
またあとで話す約束をして受話器を置く。
嬉しかったけど、なんだか変。
いつもほどどきどきしない。
体調悪いから?
試験勉強のストレスから?
彼と特に話したいこともない。
なんとなくこころがぐらぐらする。
約5時間後。
再び電話。
彼は語学学校の後再び仕事に戻り、そしてやっと帰宅していた。
まだはっきりとは分からないものの、駐在の話決まる方向にあるらしい。
でも来年4月からではない様子。
ということは私は一体いつまでここにいるんだろう?
いつまで別々に暮らすんだろう。
前は離れていても平気って思っていたけれど、
3月に式を挙げたら、やっぱり早く一緒に住みたい。
結婚後1年間も私は仕事を続けてこの国で彼を待つことができるの
だろうか?
彼の駐在。
彼がこの国に来る。
たとえこの国でどの町に引っ越すことになったとしても、私にとっては
日本よりも馴染みが深い。
日本のどの町に住むよりも、この国で新しい町に住むほうが早く慣れる
だろう。
仕事を続けるにはここに居たほうがいいけれど、
二人で新しい生活をするのであれば、日本の知らない土地か、
ここでも日本でもない別の国がいいんじゃないかとたまに思う。
どうしてだか分からないけれど、この国だと緊張感が全く無い。
この4年間何度も引越ししていろんな町に住んだけれど、
その都度すぐ友達もでき、不自由することなく暮らしてきた。
こっちに来てから、彼と出逢うまでは「淋しい」とか「恋しい」という
感情と全く無縁だったから、彼と離れ離れの生活が長くなれば
なるほど、居なくて当たり前になって、
前みたいに「誰が居なくても平気」になってしまいそうで。
体調が優れないと、情緒不安定になるようです。
彼が来たら多分こんなこと吹き飛んで、
ひたすら幸せ♪な気分に浸れるんだろうな。
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