初日から大大喧嘩(とっても長いです)
2002年10月13日昨日予定通り彼が到着。
飛行機も予定より早く到着したし、
手荷物だけという身軽な彼はすぐに出てきた。
彼の飛行機の予定到着時間より1時間も前に空港に着く
ように電車に乗ったのに、私の乗った電車が少し遅れた
せいと飛行機が早く着いたのと、私が空港で迷ったせい
(何度も行っているのに)もあって、
到着ロビーに着いて5分もしないうちに彼が出てきた(汗
彼もすぐに私に気が付く。
2ヶ月ぶりの再会に熱い抱擁を交わす。
やっぱり嬉しい。
彼はすぐに
「とりあえず元気そうで安心したよ。もっと元気ないのかと
思った」と。
彼は私が寂しさに耐え切れず毎日辛い日々を過ごしている、
これは自分が行って安心させてあげなくては、
と思って遠路はるばるやってきたらしい。
10万と約20時間もかけて。
飛行機の中でほとんど眠れなかったらしく、
かなり疲れている様子。
町に出て食事してからホテルへ、と思っていたけれど、
先にホテルへ行くことに。
彼の最終目的地はこの空港がある町ではなく、
私が住む、空港からは2時間半も特急で走らなければならない
遠い町。
日系の航空会社でチケットを買うと、同料金でその空港から
最終目的地までの移動手段のチケットもつけてくれる。
彼ももちろん電車のチケットをつけてもらっていた。
途中で予定が変わって行き先が変更になってもつかえるように
私はいつも最終目的地名を入れてもらわない。
でも通常これ飛行機が着いた当日しか使えない、
と旅行代理店の人に言われていた。
私達は空港近くの温泉保養地に宿泊するため、
チケットは日曜つかえた方がありがたい。
移動する距離が長いからね。
交渉するしかない、ということで、
空港駅で交渉。
いろいろと理由をつけて、OKしてもらう。ラッキー♪
なんだ、使えるんじゃないー!
今度からこの手で行こうっと。
交渉終わって安心したので、空港から電車で20分程の
宿泊予定の町へ移動。
人目を気にすることなく終始ラブラブでご機嫌だった彼。
その後険悪な雰囲気になるとはこのとき知らず・・・
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
駅に着いてタクシーをつかまえてホテルへ。
今回はホテル1泊だけだし、初日で疲れているだろうから
ちょっと奮発して4つ星ホテル♪
ほんとは5つ星にしたかったんだけれど、うちの会社が
仕事で利用しているところなので避けた。
この4つ星ホテルもすごくきれいなので、彼と二人で決めた。
探したのは私。
普通週末って週末料金てのがあってとっても安いんだけれど、
今回見本市があるということで週末料金よりも1万2千円も高い
価格設定。
電話したとき、見本市期間中とは言え部屋は空いていると
言われてちょっと悩んで。
念のため価格を聞いたら、
週末料金はさすがに適応されないけれど、
通常料金でいいって言ってくれて。
とりあえず彼に確認しなくちゃいけなかったから次の日の朝
またあらためて電話した。
そしたらやっぱり見本市期間中の高い値段言われて!
「昨日の担当の人が通常料金でいいって言ったのに!!」
って言ったら、
「そういわれたなら、じゃぁ、いいですよ」と言ってくれた!
なんなの、一体。
ほんとかどうかもわからないじゃない?
言ったモン勝ちだよ、この国って。
なんていい加減。
ということで4つ星ホテル、予定通り安く泊まれることに。
この国のこういういい加減なところが、
私に常に価格交渉させる癖をつけさせるのよね〜。
部屋に入ったら、めちゃくちゃひろーい。
広すぎ(^_^;)
でも彼気に入ってくれたみたい。
私からのプレゼントです。ふふふ。
やっと二人きりになれたところで、再び熱い抱擁とキス。
しばらく離れられなかった。
重い腰をようやく上げて、ホテル内のイタリアンレストランで
食事をすることに。
自然な話の流れで
私が今回話そうと思っていたテーマに。
だったらその流れに任せて聞いてしまおう、と
話そうと思っていたことを言ってしまったのがまずかった。
最初は冷静に話をしていた彼が怒り出し、
雰囲気最悪。
「そんなに何度も同じことを言うのであれば、
この結婚がお互いにとってメリットがあると思えない。
別れたほうがいいんじゃないか」
とやはり言い出した。
だから私も、
「あなたにとっては触れたくない話題かもしれないけれど、
あなたの問題は、家族になるのであれば私の問題でもある。
たとえ言いたくない話題でも家庭に、家計に響く問題ならば、
隠し事しないで話し合うべきじゃないの?
何度も言っているように、あなたのこと好きだけれど、
あなたが私と作っていく家庭のことを一番に考えてくれない
ようであれば、どんなに好きでも一緒には居られない。
今回は破談にすることも覚悟で来た」
と本音を伝えた。
さらに、
「あなたは私の言い方をあいまいだと言った。
でもあなたはどうなの?私が結婚するかどうか悩んでいる
時に、何か先に言っておくべきことがないか聞いた時に、
きちんとそういう話をしておくべきじゃなかったの?
あなたは言ったつもりだというけれど、それだってとても曖昧
な形でだけでしょう?それで私のことだけ責めるのはおかしいわよ」
彼の動揺は相当なもので、それが更に強い怒りに変わった様子。
かなりきつい口調で怒り始めた。
「俺はやっぱり結婚なんて向いてないのかもしれない。
佳菜は機械的に物事を的確に分析したり判断したりすることに
関しては長けているけれど、感情的な優しさは欠けているね」
だと。
ムカッ。
実は、私はかなり情に流されやすい。
でもそれじゃいけないってこともわかってる。
その一方自分の大切なものを守り抜く強さも持ってる。
今回は自分が守るべきものが、他人への情よりも大切だって
思ってるから。
心の中でかなり葛藤があっても、顔には出さないし、
どんなに彼が感情的になって怒鳴っても、怒っても怖くない。
だから冷たい人だってよく言われるんだろうな。
「だいたいね、結婚なんて向いてないなんて言い出してそれを
逃げ道にするくらいなら、結婚するの止めなさいよ。
あなたは20代前半の男性じゃないのよ?」
「佳菜の考え方は100か0かだよね。本当にやっていけるかな」
「だから破談にするなら今だっていってるでしょ」
更に彼は怒ったまま議論へ突入!
最後に彼は、
「人が遠くから時間かけてやってきて、しかも疲れているのに
佳菜には思いやりがない!!」
私 「自然な流れで話が出たからでしょ!
後からまた同じ事何度も蒸し返すのがいやだったから!!」
最悪の雰囲気のままレストランを後に。
あ〜、レストランの方ごめんなさい。
ま、日本語だから内容はわかんないと思うけど。
険悪な雰囲気は伝わってると思う。
外に出るとすぐに手を繋ごうといつものように手を差し出す彼。
ってことは心底怒ってるわけじゃないってこと。
覚悟ができてたから別にどっちでも良かったけれど、素直に
嬉しかった。
部屋に戻ると寒いと言って布団に潜る彼。
まー、日本から来たら寒いだろうねぇ。
こっちはほとんど冬の気候ですから。
で、しかもこの部屋広いし。
私がすべての準備を整えてベッドに行くと、珍しく彼はまだ
起きていた。
いつも先に寝ちゃうのに。
抱きしめて寝てくれる。
また二人で話をしていると彼がぼそっと言った。
「嫌いになれたら楽なのに。なれない、どうしても。
結婚するのは佳菜じゃないとダメだ」
私は「よく考えた方がいいわよ」
それだけ言っておいた。
飛行機も予定より早く到着したし、
手荷物だけという身軽な彼はすぐに出てきた。
彼の飛行機の予定到着時間より1時間も前に空港に着く
ように電車に乗ったのに、私の乗った電車が少し遅れた
せいと飛行機が早く着いたのと、私が空港で迷ったせい
(何度も行っているのに)もあって、
到着ロビーに着いて5分もしないうちに彼が出てきた(汗
彼もすぐに私に気が付く。
2ヶ月ぶりの再会に熱い抱擁を交わす。
やっぱり嬉しい。
彼はすぐに
「とりあえず元気そうで安心したよ。もっと元気ないのかと
思った」と。
彼は私が寂しさに耐え切れず毎日辛い日々を過ごしている、
これは自分が行って安心させてあげなくては、
と思って遠路はるばるやってきたらしい。
10万と約20時間もかけて。
飛行機の中でほとんど眠れなかったらしく、
かなり疲れている様子。
町に出て食事してからホテルへ、と思っていたけれど、
先にホテルへ行くことに。
彼の最終目的地はこの空港がある町ではなく、
私が住む、空港からは2時間半も特急で走らなければならない
遠い町。
日系の航空会社でチケットを買うと、同料金でその空港から
最終目的地までの移動手段のチケットもつけてくれる。
彼ももちろん電車のチケットをつけてもらっていた。
途中で予定が変わって行き先が変更になってもつかえるように
私はいつも最終目的地名を入れてもらわない。
でも通常これ飛行機が着いた当日しか使えない、
と旅行代理店の人に言われていた。
私達は空港近くの温泉保養地に宿泊するため、
チケットは日曜つかえた方がありがたい。
移動する距離が長いからね。
交渉するしかない、ということで、
空港駅で交渉。
いろいろと理由をつけて、OKしてもらう。ラッキー♪
なんだ、使えるんじゃないー!
今度からこの手で行こうっと。
交渉終わって安心したので、空港から電車で20分程の
宿泊予定の町へ移動。
人目を気にすることなく終始ラブラブでご機嫌だった彼。
その後険悪な雰囲気になるとはこのとき知らず・・・
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
駅に着いてタクシーをつかまえてホテルへ。
今回はホテル1泊だけだし、初日で疲れているだろうから
ちょっと奮発して4つ星ホテル♪
ほんとは5つ星にしたかったんだけれど、うちの会社が
仕事で利用しているところなので避けた。
この4つ星ホテルもすごくきれいなので、彼と二人で決めた。
探したのは私。
普通週末って週末料金てのがあってとっても安いんだけれど、
今回見本市があるということで週末料金よりも1万2千円も高い
価格設定。
電話したとき、見本市期間中とは言え部屋は空いていると
言われてちょっと悩んで。
念のため価格を聞いたら、
週末料金はさすがに適応されないけれど、
通常料金でいいって言ってくれて。
とりあえず彼に確認しなくちゃいけなかったから次の日の朝
またあらためて電話した。
そしたらやっぱり見本市期間中の高い値段言われて!
「昨日の担当の人が通常料金でいいって言ったのに!!」
って言ったら、
「そういわれたなら、じゃぁ、いいですよ」と言ってくれた!
なんなの、一体。
ほんとかどうかもわからないじゃない?
言ったモン勝ちだよ、この国って。
なんていい加減。
ということで4つ星ホテル、予定通り安く泊まれることに。
この国のこういういい加減なところが、
私に常に価格交渉させる癖をつけさせるのよね〜。
部屋に入ったら、めちゃくちゃひろーい。
広すぎ(^_^;)
でも彼気に入ってくれたみたい。
私からのプレゼントです。ふふふ。
やっと二人きりになれたところで、再び熱い抱擁とキス。
しばらく離れられなかった。
重い腰をようやく上げて、ホテル内のイタリアンレストランで
食事をすることに。
自然な話の流れで
私が今回話そうと思っていたテーマに。
だったらその流れに任せて聞いてしまおう、と
話そうと思っていたことを言ってしまったのがまずかった。
最初は冷静に話をしていた彼が怒り出し、
雰囲気最悪。
「そんなに何度も同じことを言うのであれば、
この結婚がお互いにとってメリットがあると思えない。
別れたほうがいいんじゃないか」
とやはり言い出した。
だから私も、
「あなたにとっては触れたくない話題かもしれないけれど、
あなたの問題は、家族になるのであれば私の問題でもある。
たとえ言いたくない話題でも家庭に、家計に響く問題ならば、
隠し事しないで話し合うべきじゃないの?
何度も言っているように、あなたのこと好きだけれど、
あなたが私と作っていく家庭のことを一番に考えてくれない
ようであれば、どんなに好きでも一緒には居られない。
今回は破談にすることも覚悟で来た」
と本音を伝えた。
さらに、
「あなたは私の言い方をあいまいだと言った。
でもあなたはどうなの?私が結婚するかどうか悩んでいる
時に、何か先に言っておくべきことがないか聞いた時に、
きちんとそういう話をしておくべきじゃなかったの?
あなたは言ったつもりだというけれど、それだってとても曖昧
な形でだけでしょう?それで私のことだけ責めるのはおかしいわよ」
彼の動揺は相当なもので、それが更に強い怒りに変わった様子。
かなりきつい口調で怒り始めた。
「俺はやっぱり結婚なんて向いてないのかもしれない。
佳菜は機械的に物事を的確に分析したり判断したりすることに
関しては長けているけれど、感情的な優しさは欠けているね」
だと。
ムカッ。
実は、私はかなり情に流されやすい。
でもそれじゃいけないってこともわかってる。
その一方自分の大切なものを守り抜く強さも持ってる。
今回は自分が守るべきものが、他人への情よりも大切だって
思ってるから。
心の中でかなり葛藤があっても、顔には出さないし、
どんなに彼が感情的になって怒鳴っても、怒っても怖くない。
だから冷たい人だってよく言われるんだろうな。
「だいたいね、結婚なんて向いてないなんて言い出してそれを
逃げ道にするくらいなら、結婚するの止めなさいよ。
あなたは20代前半の男性じゃないのよ?」
「佳菜の考え方は100か0かだよね。本当にやっていけるかな」
「だから破談にするなら今だっていってるでしょ」
更に彼は怒ったまま議論へ突入!
最後に彼は、
「人が遠くから時間かけてやってきて、しかも疲れているのに
佳菜には思いやりがない!!」
私 「自然な流れで話が出たからでしょ!
後からまた同じ事何度も蒸し返すのがいやだったから!!」
最悪の雰囲気のままレストランを後に。
あ〜、レストランの方ごめんなさい。
ま、日本語だから内容はわかんないと思うけど。
険悪な雰囲気は伝わってると思う。
外に出るとすぐに手を繋ごうといつものように手を差し出す彼。
ってことは心底怒ってるわけじゃないってこと。
覚悟ができてたから別にどっちでも良かったけれど、素直に
嬉しかった。
部屋に戻ると寒いと言って布団に潜る彼。
まー、日本から来たら寒いだろうねぇ。
こっちはほとんど冬の気候ですから。
で、しかもこの部屋広いし。
私がすべての準備を整えてベッドに行くと、珍しく彼はまだ
起きていた。
いつも先に寝ちゃうのに。
抱きしめて寝てくれる。
また二人で話をしていると彼がぼそっと言った。
「嫌いになれたら楽なのに。なれない、どうしても。
結婚するのは佳菜じゃないとダメだ」
私は「よく考えた方がいいわよ」
それだけ言っておいた。
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