14日と15日の日記

2002年10月15日
10月14日(月)

日本はまたも3連休で、今日はお休み。
だから仕事もそれほど無い!ということで、毎年恒例の遠足でした。
私は・・・勿論行きません!
だって日本からはるばる彼が来てくれているのに。
遠足なんて行ったらいつ帰ってこられるかわかったもんじゃない。

とは言ってもお休みできない私。
だって今年の有休12月の帰国で使う分を除いて全て消化して
しまったから!(年間30日)
でも遠足には行きたくないので、事務所に一人で残ることに。
彼は現地の会社の採用面接に出かけると言って朝から近くの
町に出かけてしまった。
私の定期券と携帯を渡して使ってもらう。

いつもなら自分の机で仕事してるけれど、今日は誰もいないので
受付業務。電話や郵便、図書室利用の人たちの応対。
暇だろうなーと思っていたら、結構問合せの電話も多かったし、
こんな日に限って郵便も多くって仕分けが大変。
ということで午前中はあっという間に過ぎて行った。

午前中友達が図書室で勉強しにくるといっていたのに、
例によって来ない!10時ごろ電話あって今から行くねーと
言っていたのに。
結局彼女が到着したのは午後2時半・・・
電話のあと寝ちゃったんだとか。いい生活してるなー。

途中彼が2回電話をくれた。

私の仕事終わったら、彼が面接を受けている町で待ち合わせして
食事に行こうって言っていたからそのつもりでいたのに。
彼が電話で
「寒いから早めに帰ってきちゃったー。もうこれから出るの面倒
だから家でご飯食べるー。なんか作ろう」
って。

彼といいこの友人といいころころ予定を変えるの止めて欲しい
んだけれど!!
2人ともB型で、彼女曰く、彼のこういう部分もよーく理解できる
らしい。
計画を立てて、ほぼそれの通りに実行する私としてはこの
いい加減さが信じられない!B型の人ってそうなんですかね?
そういう私は血液型わかんないんだけれど。
(多分O型)

この町では誰に会うか分からないので、町をうろうろしたくない
という彼。私が仕事終わってから食材を買って帰り、二人で
料理。うーん、予定外だったけれど、こういうのもいいかも。
出かけなかったお陰で、時間的にもゆっくりできるし。

でも後で聞いたら、彼は無駄遣い止めようって思ったらしい。
私にあまりにも彼の計画性のなさを指摘されて反省したとか。
前にも指摘して反省してるのに繰り返してるわけだから
すぐ忘れると思うんだけれどね。
その姿勢は評価してあげないとね。
やっぱり人間身分相応の生活をするべきよ。

ここまでいい雰囲気だったのに、
2人でいろんなこと話していたらまたまた雲行きが怪しくなって。
最後にはまた大喧嘩に発展してしまった(T_T)

挙句の果てには彼も、
「結婚生活を送る自信がない」と言い出した。

「自信がないなら止めたほうがいいよ。結婚したら今話している
よりも現実はもっと厳しいと思う。
今までの自由な生活が恋しくなるなら家族なんて持たないほうが
いい。それはあなたのためでも私のためでもあるから」

「それでもなんだかんだ言って結婚する気がする」と言うのは彼。

好き勝手に生活してきた人にとっては確かに辛いだろうな。
でも結婚は夢じゃないからね、現実なんだからね。
ただ好きな相手と一緒に暮らせるっていうだけじゃないと
私は思うんだ。
だからよく考えたほうがいいよ。お互いね。

10月15日(火)

朝寝坊した!
昨日遅くまで喧嘩していたせいで8時半に起きてしまった。
いつもなら9時までに行けばいいので問題ないんだけれど、
火曜日は私は業務の関係上8時半に行かないといけない。
(代わりはいるのでいいんだけれど)
すっかり忘れてた。
2回電話がなった。
後から考えると多分同僚だったんだろーな。(出なかったので)

それで携帯電話から、「気分が悪いので遅れる」(嘘つき)と
短く電話を入れ事務所へ。
別に健康に問題はなかったんだけれど、
事務所に行くと、みんなが口々に顔色が悪いと言う。
気分が悪いと言った手前、全然大丈夫とも言えずそのまま仕事
したんだけれど。

彼は午前中御世話になった会社の方にご挨拶に行くと言って
出かけていった。
4日間てやっぱり短い。
しかも私が今回仕事があるから余計に。
また中途半端なまま帰国しちゃうのだけは嫌だな。

午後は半日だけ無理やり休みを取って彼を空港まで送って行く。

午前中の時間が過ぎるのがなんと早かったことか。

家に帰ると彼がものすごく心配した表情で
「遅かったねー(T_T)」と出迎えてくれた。
どうして?会社終わってすぐ帰ってきたよ。

彼は私の仕事が終わる時間を30分早く勘違いしていて、
帰ってこないー、帰ってこない−、何かあったんじゃないかと
心配していたらしい。
同じ会社で働いていたくせに。

外出を早めに切り上げて戻ってきて、お昼ご飯を作って
待っていてくれた。なんだか不思議な気分。

お昼を食べた後まだ時間があるので、
2人でソファーに座ってまったり。
どんなに喧嘩中でも、普通に一緒にいられる。
今までで付き合っていた人とは喧嘩中だと普通に会話するのが
お互い難しかったんだけれど。

彼が「部屋のあるところに佳菜宛のメッセージ置いておいたから
あとで探してね」
って。
部屋を見渡した限りでは見つからなかったけど。

時間に余裕を持って、家を後にする。
電車で空港に向かう途中もいろいろ話した。
手はずっと繋いだまま。
ほんとに帰っちゃうんだね。
普段側にいないのはやっぱり寂しいけれど、私にはまだやる
ことがたくさんある。だからしばらくは離れ離れでも仕方ない
かなと今は思う。結婚する前に出来る限り勉強しておきたいし。

空港に到着。
2、3日の間に2回も空港を往復するなんて初めてのこと。
空港って独特の雰囲気がある。
ここで何人もの友達を迎え、見送ってきた。
ここに来るといつも、懐かしいような、でも寂しいような不思議な
気持ちになる。

2人で最後の食事をして、お別れ。

「メッセージちゃんと見てね」
って言い残して、別々の方向に分かれた。

家に帰るとき、外はもう既に暗くて、電車もそれほど混んで
いなくて、妙に寂しかったなぁ。

でもとりあえずは試験!!
この4日間全く勉強してない!
それが終わったら旅行して、帰国。

結局今回の話し合いではどうなるのか良く分からないまま
だけれど、少し胸の中のつかえは取れた気がする。

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