激痛

2003年1月16日
びっくりした。
ほんとに。

上司は風邪が治らず、今日も午前中休みで過ごしやすかったので、
明日締め切りの調査の仕事を今日中に提出しようと思って、
急いで作っていた。

午後、提出終わって、今週やるべき大きな仕事は全て完了♪と
思ったら、16時過ぎに急に下腹部に激痛が!!
絞るような痛さで何なのかよく分からない。
仕事も一区切りついたし、少し休んでいれば治るかと思ったら、
どんどん痛さは増すばかり。

こういう小さい事務所だと、医務室がないのは当然だけれど、横になれる
スペースも無い。
自分の席に座っているしかないのだけれど、痛くてとうとう脂汗まで
出てくる始末。
定時きっかりに上がって家へ。
でも体を起こしていることがもう辛くって、思うように歩けない。
いつもは5分掛からない家までの道を、倍以上の時間かけて歩いて
ようやくたどり着き、楽な服装に着替える。
湯船にお湯が溜まる間、ベッドの上で横になる。

お湯を丁度いい温度に冷ましてから、入浴剤を入れて徐々に体を
湯に沈めていく。
痛みは完全に取れないけれど、さっきよりは少し楽、ということで
体が温まるまで20分くらい浸かっていた。

手早く髪を乾かして、すぐベッドに入る。
何も考える暇もなく、眠りに落ちてしまった。

                *****

目が覚めた。
時計を見ると22時半。
私がベッドに入ったのが18時半ごろだったから、あれから丸々4時間
ずっと眠っていたことになる。
熟睡したせいか、頭は妙にクリアーだし、腹痛もほとんど治まっていた。
何か食べたほうがいいのかなとは思ったのだけれど、
食欲がなかったので止める。
メールチェックだけして、今日はもうとことん休んだほうがいいと思って
ベッドに戻ろうとしたら、
彼から電話。

「佳菜?元気にしてる?俺は今起きたところー」
日本時間の朝7時。
私が最近あまりメール書かないから心配してくれたのかな。

「今日ねー、具合悪くなっちゃって、今までずっと寝ていたの」
というと、

「なんでー、風邪?気をつけないと。体だけは本当に大事にしてくれ。
側に居てやれないんだから、心配だ」

私が思うに、上司がずーっと職場で、「調子が悪い」「だるい」「気分が悪い」
だの言ってるから、それに洗脳されちゃったんじゃないかと。
締め切った部屋で、何日もごほごほされちゃぁ、気分も悪くなる。

丁度起きたところでタイミング良かったし、彼からだったので嬉しかった。
やっぱり声聞けるとそれだけで安心するのかも。
結局30分くらい話してしまって。
それでも安心したせいか、またその後もぐっすり眠れました。



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