はかどらない〜!
2003年3月16日今日もたっぷり眠ってしまった。
まだ体が疲れているとでも言うのだろうか。
午前10時。
昨日よりは早いけれど、たくさん寝たことには変わりない。
だいたい目覚ましは7時にセットしてあったはず。
昨日は結局気乗りがしなくて、翻訳に手をつけなかったので、今日こそは
やらなくてはいけない。だらだらしている時間はない。
他にもたくさんやることがあるのだからと仕方なく体を起こす。
そうだその前に実家に電話をしておかなければ。
火曜日に両親に頼みごとをしたので、そのお礼。
その電話を切って、私は顔を洗うため洗面所へ。
すると留守電が作動して誰かが話す声。
彼だ。
慌てて受話器を持ち上げる。
こんなに早く連絡が来るとは全く思っていなかった。
「もしもし?」
「あ?佳菜?いたんだ。よかった。いろいろありがとうね」
もっと落ち込んでいるかと思ったら、割と元気そうだった。
男の人はあまり自分の弱いところなど見せたくないだろうし、
そういうものなのかと思った。
でも今日は普通に話せた。
こんなときにまだ早いかなと思ったけれど、彼から連絡があったときに
報告しようと思っていたので、試験に合格したことを知らせる。
彼は心底応援していてくれただけに、本当に喜んでくれた。
私は日本に帰国する前にこの資格だけは取っておきたいと言っていて、
それで受験を無謀にも1年も前倒しした。
だから受かったと聞いて、彼はこれで自分のもとに来るだろうと思った
のかもしれない。
でも彼こっちに来るんだもんね。
それまでまだ次の試験目指して勉強するって言ったら、
「え、まだ勉強するの」と驚いていた。
やっぱりそうなのかなー。
でもね、語学の勉強って終わりはないし、上級試験に受かったとは
言え、まだ上には二つも試験があるし。
できるときにできるところまでやっておいたほうがいい。
どうせ彼が来るまでは暇なんだし。
7日、私が送ったメールは彼には届いていなかった。
私が私なりに考えて書いたメールだったので、返事がこないのがもどかしく
て9日に返事を聞いたら、届いていないということだった。
私は、
「来年あなたの住む町で(もちろん日本ではない)仕事が見つかったら
一緒に住んでもいいですか」
って送ったんだ。
私がそう伝えると、彼は特に嬉しそうでもなく
「あぁ、勿論。そのほうが自然だからね」
と言っただけだった。
だから私は、彼にとっては別にたいしたことないんだろうと思っていた。
その後彼が独立するかもという話になり、じゃぁ、一緒になんて
いられないじゃないかと喧嘩になってそのままになっていた。
私はそんなことすっかり忘れていた。
でも彼は覚えていたらしい。
「佳菜。俺が住むことになる町で仕事が見つかったら、
来てくれるんでしょう?」
今度は私が返事できない。
本当にいつも噛み合わないなー、私たち。
「そうだね、考えなくちゃね」と流しておいた。
彼は嬉しそうだ。私がこの資格を持っていればどこでも雇ってもらえるから。
日系であれ、現地企業であれ、経験も十分にあるし仕事はすぐに
見つかるだろう。
まだ彼も立ち直っていないだろうから、今喧嘩をすることだけは避けたくて、
今日は当り障りのない会話にとどめておいた。
もうメールを送ってもいいよと言ってくれたけれど、私からはなるべく
連絡を取らないだろう。
落ち込んだり、悲しみから解放されるには少し時間が必要だから。
これから忙しくなるわけだし、あまり刺激しないほうがいい。
不思議なことに、彼は私が浮気をするとは本当に全く考えていないらしい
ので、多分私が連絡をしなくても副業が忙しいくらいにしか思わないだろう。
事実その通りなんだけれどね。
彼との電話も終えて、とりあえず朝食。と言ってももうブランチという時間だ。
2月の末からのごたごたで、私はまた痩せてしまったので、
元気が戻ってきた今は(やる気はないんだけれど)、なるべくまた料理を
するようにしている。
ブランチを作って食べた後、ようやく翻訳。
遅すぎるスタート。
2時間で片付くと見込んでいたんだけれど、いや、実際ちゃんとやれば
それで終わるはずなんだけれど、どうも気が散って仕方ない。
途中で音楽聴いたり、間食したり。
なんとか終わったけれど、お、遅すぎる。
今の仕事は時給だからだらだらやれば得なのかもしれないけれど
(だって自己申告だし)
そうはいかないだろう、いくらなんでも。
これは私が悪すぎ。
というわけで最初に見込んだ分しか請求しないけれどね。
まだこれから次がたくさんくるから少しずつペース上げていかないとね。
だらだらと翻訳してしまったお陰で、まだやらなくちゃいけないものが
全然片付いてない。
なのに、湯船にたっぷりと湯を張って、紫色の入浴剤を入れ、
お風呂の中でゆっくりと本なんぞ読んでしまった。
また山本文緒だ。
じっくりと汗をかいて心地よい疲労感。
なんとなく、なんとなくまだ体が本調子じゃないんだろう。
流れに逆らわないって決めたから、どうしてもやらなくちゃいけないこと
以外は臨機応変にやろう。
お風呂の後は夕飯を作って、そして今この日記を書いている。
これから明日の授業の予習と、会社の仕事の予習だ。
全然はかどっていないのに、時間だけはあっという間に過ぎ去っていく。
まだ体が疲れているとでも言うのだろうか。
午前10時。
昨日よりは早いけれど、たくさん寝たことには変わりない。
だいたい目覚ましは7時にセットしてあったはず。
昨日は結局気乗りがしなくて、翻訳に手をつけなかったので、今日こそは
やらなくてはいけない。だらだらしている時間はない。
他にもたくさんやることがあるのだからと仕方なく体を起こす。
そうだその前に実家に電話をしておかなければ。
火曜日に両親に頼みごとをしたので、そのお礼。
その電話を切って、私は顔を洗うため洗面所へ。
すると留守電が作動して誰かが話す声。
彼だ。
慌てて受話器を持ち上げる。
こんなに早く連絡が来るとは全く思っていなかった。
「もしもし?」
「あ?佳菜?いたんだ。よかった。いろいろありがとうね」
もっと落ち込んでいるかと思ったら、割と元気そうだった。
男の人はあまり自分の弱いところなど見せたくないだろうし、
そういうものなのかと思った。
でも今日は普通に話せた。
こんなときにまだ早いかなと思ったけれど、彼から連絡があったときに
報告しようと思っていたので、試験に合格したことを知らせる。
彼は心底応援していてくれただけに、本当に喜んでくれた。
私は日本に帰国する前にこの資格だけは取っておきたいと言っていて、
それで受験を無謀にも1年も前倒しした。
だから受かったと聞いて、彼はこれで自分のもとに来るだろうと思った
のかもしれない。
でも彼こっちに来るんだもんね。
それまでまだ次の試験目指して勉強するって言ったら、
「え、まだ勉強するの」と驚いていた。
やっぱりそうなのかなー。
でもね、語学の勉強って終わりはないし、上級試験に受かったとは
言え、まだ上には二つも試験があるし。
できるときにできるところまでやっておいたほうがいい。
どうせ彼が来るまでは暇なんだし。
7日、私が送ったメールは彼には届いていなかった。
私が私なりに考えて書いたメールだったので、返事がこないのがもどかしく
て9日に返事を聞いたら、届いていないということだった。
私は、
「来年あなたの住む町で(もちろん日本ではない)仕事が見つかったら
一緒に住んでもいいですか」
って送ったんだ。
私がそう伝えると、彼は特に嬉しそうでもなく
「あぁ、勿論。そのほうが自然だからね」
と言っただけだった。
だから私は、彼にとっては別にたいしたことないんだろうと思っていた。
その後彼が独立するかもという話になり、じゃぁ、一緒になんて
いられないじゃないかと喧嘩になってそのままになっていた。
私はそんなことすっかり忘れていた。
でも彼は覚えていたらしい。
「佳菜。俺が住むことになる町で仕事が見つかったら、
来てくれるんでしょう?」
今度は私が返事できない。
本当にいつも噛み合わないなー、私たち。
「そうだね、考えなくちゃね」と流しておいた。
彼は嬉しそうだ。私がこの資格を持っていればどこでも雇ってもらえるから。
日系であれ、現地企業であれ、経験も十分にあるし仕事はすぐに
見つかるだろう。
まだ彼も立ち直っていないだろうから、今喧嘩をすることだけは避けたくて、
今日は当り障りのない会話にとどめておいた。
もうメールを送ってもいいよと言ってくれたけれど、私からはなるべく
連絡を取らないだろう。
落ち込んだり、悲しみから解放されるには少し時間が必要だから。
これから忙しくなるわけだし、あまり刺激しないほうがいい。
不思議なことに、彼は私が浮気をするとは本当に全く考えていないらしい
ので、多分私が連絡をしなくても副業が忙しいくらいにしか思わないだろう。
事実その通りなんだけれどね。
彼との電話も終えて、とりあえず朝食。と言ってももうブランチという時間だ。
2月の末からのごたごたで、私はまた痩せてしまったので、
元気が戻ってきた今は(やる気はないんだけれど)、なるべくまた料理を
するようにしている。
ブランチを作って食べた後、ようやく翻訳。
遅すぎるスタート。
2時間で片付くと見込んでいたんだけれど、いや、実際ちゃんとやれば
それで終わるはずなんだけれど、どうも気が散って仕方ない。
途中で音楽聴いたり、間食したり。
なんとか終わったけれど、お、遅すぎる。
今の仕事は時給だからだらだらやれば得なのかもしれないけれど
(だって自己申告だし)
そうはいかないだろう、いくらなんでも。
これは私が悪すぎ。
というわけで最初に見込んだ分しか請求しないけれどね。
まだこれから次がたくさんくるから少しずつペース上げていかないとね。
だらだらと翻訳してしまったお陰で、まだやらなくちゃいけないものが
全然片付いてない。
なのに、湯船にたっぷりと湯を張って、紫色の入浴剤を入れ、
お風呂の中でゆっくりと本なんぞ読んでしまった。
また山本文緒だ。
じっくりと汗をかいて心地よい疲労感。
なんとなく、なんとなくまだ体が本調子じゃないんだろう。
流れに逆らわないって決めたから、どうしてもやらなくちゃいけないこと
以外は臨機応変にやろう。
お風呂の後は夕飯を作って、そして今この日記を書いている。
これから明日の授業の予習と、会社の仕事の予習だ。
全然はかどっていないのに、時間だけはあっという間に過ぎ去っていく。
コメント