穏やかな日

2003年3月21日
毎日少しずつ暖かくなり、今日は気温20度まで上がるとか。
春は着実に近づいてきています。
風もなく、暖かい日差しの中を歩いていると、この同じ世界の
どこかで戦争がおこっているなんて本当に信じられない。
昨日の夜は、ここでもデモがあって、みんな松明持って町を
練り歩いていたけれど、昼間はいつもと全く変わらない時間が
流れている。

今日は日本が休みのせいもあってか、新しいニュースを訳す
必要もなく、昨日とはうって変わって仕事のほうものんびり
しています。
まぁ、昨日や、ここ最近のどたばたのせいで延ばし延ばしに
している仕事も多々あるので、そういうのをこの機会に片付けた
ほうがいいのでしょうが、たった今上司が出かけたところだし、
今日の勤務時間はあと30分ほど。

少しくらい休憩しても咎められないでしょう。

彼からは今日も連絡無し、です。
忙しいのは分かってるんだけれどね。
やっぱり1行のメールも送る暇ないのかちょっと疑いたくなる。
だって携帯電話だから。
四六時中持ってるでしょ?
私みたいに携帯持ち歩かないならともかく。
今は前みたいな焦りは不思議とないんだけど。
精神的に余裕がないってことも十分あるけどね。
とにかく今はいろいろ大変で、彼も一人で考えたいだろうし。

今日はこれから、掃除、洗濯。
夜は何作ろうかなぁ。
金曜の夜って一番ゆっくりしたいんだけれど、明日もあさっても
予定入ってるから、今日は勉強しないとまずいだろうなぁ。
翻訳のファイルも作らなくちゃいけない。

ここ2ヶ月の仕事は、それほど大きな仕事をしていないせい
もあるけれど、まぁまぁってところかなぁ。
程よいお小遣い稼ぎってところかしら。
でもストレス溜まってるから、全部旅行に使っちゃうけど。

今日は一つ嬉しいメールが届いていた。
私の大好きな芬蘭の家族から。
もともとは元彼が電車の中で偶然知り合ったという芬蘭人の
友達のところへ遊びに行ったのがきっかけ。
その友達の家族は例にもれず湖のそばに別荘を持っていて
そこにも2回ほど遊びに行かせてもらった。
私は元彼の友達よりも、お母さんと仲良くなってしまい、
たまに連絡を取り合っていた。
でも、忙しかったり、私が倒れたり、あとは言葉の壁もあって
最近連絡してなかった。
私の芬語なんて、文を書けるようなレベルではないし、
ってなると共通語は英語。
これも辛い・・・

でも、今日のメールで頑張らなくちゃーって思った。
「最近連絡ないけれど、元気にしてますか。
芬語の勉強は続けてる?まだヨーロッパにはいるのでしょうか。
また連絡してください。いつでも遊びに来ていいのだからね」

彼とのことで振り回されてぜんっぜん連絡してなかった私の
ことをどこかでちゃんと覚えていて、想っていてくれる人が
いるってことがすごく嬉しかった。
頑張って英語でメールの返事を書かなくちゃ。

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