朝帰り

2003年7月7日
昨日の晩は、彼と一緒にうちの目の前にあるホテルに一泊♪
で、前回と同様朝帰る。

私よりも先に着替え始めた彼がしきりに荷物をがさがわやって何か
探している。
どうやらネクタイ忘れたらしい・・・

えー、どうするの??今日お客さんのアテンドだよね?
って聞いたら、彼も真っ青。
まだお店どこも開いてないし。
お客さんとの待ち合わせは9時。

あぁ、そう言えば。
御世話になった人にいつか送ろうと、彼にネクタイ買ったときに買って
あるネクタイがある。
彼のワイシャツはブルー。
私の部屋にあるのはグリーン。
うーん、このワイシャツに合うかなー?

彼に言うと無いよりましだから貸して欲しいという。
とりあえず私が先に家へ戻り、朝食取ったあと彼がうちに来ることに。
10分もしないうちに、彼到着。
どうして彼はいつも打ち合わせどおりにことを運ばせないんだろう。
どうやら気になって待てなかったらしい。

部屋に入ってもらって早速ネクタイを合わせると、うん、似合う。
これなら大丈夫。
ということで彼にあげることに。
一度彼が使ったものなんて、他の人に贈れないし。

こんなときなのに、彼は余裕があるらしく、
「ねぇ、佳菜。なんでこんなネクタイあるの?」
って、聞いてきた。
正直に言ったら、
「そうなんだぁ、御世話になった取引先にねぇ。
俺も、御世話してる取引先の一人だよね」だって。

何の御世話?
私が御世話してるじゃないー!

焦ったけれど、彼は大喜びで仕事に出かけていきました。
「今日はもうむこうに帰るから会えないんだよね?」って聞いたら、
「17時には戻ってくるから、ご飯一緒に食べよう。終わったら
電話する」って。

こんなやりとりをのんびりしているようじゃ、私は仕事完全に遅刻!
と思いきや、今日は行っても行かなくてもいいのです。
私が居る部屋で工事があるので。
仕事はあるからいくつもりではいるけれど、午前中は休んじゃうこと
決定!

で、彼が居なくなってやっと朝食取って一息ついたら眠りこんで
しまって、起きたらなんと13時!
慌てて仕事場へ。
なんと、午前中に終わると言っていた、工事、全く終わってない。
ということで、別の部屋で間借りして仕事。

そしたら後輩は話し相手がいるのが嬉しくて、結局たくさん話
しちゃったー。
17時近くになってやっと工事完了したので、部屋へ戻る。
そこから仕事。
やっぱりPCないと不便で。
18時半までやったところで、切り上げ。
今日は買い物に行かないと。

彼も毎日外食はきついだろうし、絶対死ぬほどおなか空かせて
帰ってくるだろうから、とりあえず何か作ってあげなくちゃ、と。
私も遅くなっちゃったし、あまり時間ないので、彼が大好きなカレー
とサラダにしてしまう。
彼の好きなビールと水も冷やしておく。

カレーが出来たところで、彼から電話。
「佳菜ー、やっと終わったー。今からそっち行く。ご飯食べたいー」

でもこの時点で私、ご飯炊いてなかったんだよね。
だってどれくらい炊いたらいいかわかんなくて。
どれくらい?って彼に聞いたら「3合」だって。

今日はアテンドでずぅっと運転手だった彼。週末も私と旅行していて
ずっと運転していたし、疲れているはず。
家に入ってくるなり、やっぱりすぐに服を脱ぐ彼。
彼がいつ来てもいいように、そして今回みたいなことがないように、
普段着と下着、ネクタイとワイシャツ一式を置いておかなくちゃねと
言っておいた。

冷えたビールに喜ぶ彼。
性格にはビールのレモネード割なんだけどね。
今お酒あまり飲んじゃいけないので。
ご飯も、おいしいと言って、炊いた3合のほとんどを彼一人で食べた。
それ、すごすぎ・・・

甘えモードに入る彼。
膝枕してほしいと言ってきかない。
いいんだけどさ、膝枕してると、メールも書けないし、片付けも
できないんだよね。ふつーに寝てくれればいいのだけど。
でも離れようとしない彼。

今日はどうするのー?って聞いたら、
「もう一泊する」

「昨日のホテルに?」

「ううん、ここ」
ということで、彼の滞在決定。
今週末は一緒に居られないことが確定しているし、いいんだけれど。
日記書けないのはちょっと困った。

でも、疲れているだろうに、ずぅっと話したり、甘えてくれたのは
やっぱり少し嬉しかった。
いつもこんなに素直でかわいいと、ちゃんと面倒見てあげようって
思うんだけれど。
きっとそれはむこうも思ってるんだろうな。

でも、彼、ちょっとは気を遣ってくれたみたい。
「佳菜、今日は仕事とかないの?勉強したりしないの?
俺と一緒にいて大丈夫?」

そういう風に聞いてくれたら、大丈夫、って言っちゃうよ。
ほんとは新聞どっさり持って帰ってきていたんだけれどね。



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