物思いにふける
2003年7月13日☆ゆゆかさんに秘密追加しました。
雲ひとつ無い青空。
何もないときに限って良い天気。
予定の入っていない週末は、いつも目覚ましをかけない。
が、そう言うときに限って早く目が覚めちゃうもんですね。
一度8時に起きたけれど、別に起きてやることもないのでさらに寝る。
寝られるときに寝ておかないと、またいつ睡眠不足になるか
わからないし。
昨日日記をUPしてから、会社から持ち帰った雑誌も読んじゃったし、
溜め込んでいたメールの返事も全部書いたし、あららやることがない。
勉強しろよ、って感じなんですが、うーん、まだちょっと現実逃避気味。
23時には布団に入ってごろごろしていた。
そしたら携帯が鳴る気配(電話がなる前に振動音みたいなのがする。
バイブレータじゃありません)がしたので、この時間にかけてくるのは
彼だな、と。
電話に出ると、やはり。
私の友人も同じところに行っているはずなんだけれど、
彼は有名な野外劇場で「オセロー」を観ているはず。
私が電話に出ると、待ってましたとばかり一言。
「佳菜〜、オペラつまらん!!!!」
なんなの、一体。
彼はぐちぐち言い始める。
「こっちね、すごく暑いし、オペラつまらないし。何言ってるか
全然わかんない。22時から始まったけれど、1時まであるんだって。
今2幕が終わって休憩。でももうつまんないから出てきた。
裏のカフェでお酒、じゃなかったコーヒー飲んでる・・・」
お酒?ほんとにコーヒーですか?
私と一緒にオペラ行ったときも1幕目から気持ちよさそうに
寝ていたもんねぇ。
まぁ、確かにあれは何語で歌われても聞き取れないし。
でも話知ってるんだから追ってれば何の場面か分かるでしょうに。
こういう時団体行動だと辛いよね。
劇が終わってバスでホテルにみんなで一緒に帰るんだもん。
待ってなくちゃいけない。
彼がまたぼやく。
「あ〜、あづいよ〜。アイス食べちゃおうかなぁ。でもまた佳菜に
怒られるかも・・・」
「食べたいなら食べたらいいじゃない?そんなアイスの1個や2個で
すぐに変わらないくらい既に太ってるんだし」
と言ったら、
「あ〜、むかつく〜。なんてこと言うんだ、この人は〜。今度
会ったとき覚えてろー」
当分会わないもんねぇ。
県人会の旅行って言うから純粋に県の人ばかりかと思ったら、
近隣の県の人もいるし、中国人も居るとのこと。
何故中国の人が?
この旅行に参加するために瑞典からやってきた人もいるというから
驚き。
そんなに楽しいのかな、県人会って。
逆に県の人ばかりじゃなかったことによって彼には少し収穫が
あったみたいだけれど。
仕事に使えそうな人脈を作る、という意味で。
やることなくって私に電話してきくれたことは喜ぶべきことなのかな。
「私のこと、連れて行けばよかったのに」
と言うと、
「だって、佳菜休み取れると思わなかったし」
彼が前にここに居た頃は、私が休み取れるかどうかなんて
お構いなしに、いっしょに出張に来てくれと言ってきかなかったのに。
そういう配慮できるようになったことが、本当にそうなのか、
それとも前みたいに”どうしても”っていう気持ちがなくなったから
なのか、ちょっと分からないけれど・・・
30分くらい話して、彼はそれ以上話すのは悪いと思ったのか、
淋しそうに「またね」と言って電話を切った。
あれから劇が終わるまでの1時間、彼はひたすらカフェで待ち
続けたんだろうか・・・
*************************************************
昨日、日本にいる以前勤めていた会社時代の取引先からこんな
メールをもらった。(全文そのまま)
『ご無沙汰です。そういえば日本から来た彼を迎えに行く?
との件はどうなったの?私の勘だと行かなかった!と思うけど事実は?
それにしても佳菜さんは『忙し過ぎ』時には何かに追われているようで
時には何かに取り付かれた(笑)ように没頭し過ぎ、な感じがします。
私が言ってるのは単に仕事だけでは無く、24時間何かと戦ってる感じ
がするからです。気を悪くしないでね。でもそうしないと佳菜さんが
突然「ぱたっ」といきそうで…笑。とにかくここいらで一度大きくリラック
ス、リラックス。またメールしますネ\(^_^ )( ^_^)/』
そして大学時代の親友からは、こんなメール。(これもそのまま)
『もしかしたら、佳菜は外国暮しで一生を終えるのかも?
でもそれもいいかも。人それぞれ目的も違うもんね!
幸せもそれぞれだしね!何がその人にとって幸せかはその人にしか
分からないよね』
どうして、二人ともそんなに毎日やりとりしてるわけじゃないのに、
いきなりこんなメールを送ってきたんだろう?
私って一体どういうイメージなんだろうな。
確かに普段は忙しくしてるけれど・・・
でも今日みたいに、何も予定のない(というか入れられない)
週末もあるわけで、そうすると何やっていいかわかんないくらい
暇なんですけれど。
のんびりするの嫌いじゃないけれど、普段ほんとは『暇』を感じる
のがちょっと恐いのかもしれないなぁ。
二人のメールにはどう返事していいかわかんなくて、保留。
************************************************
そう言えば忘れていた。
チェッカーの仕事お願いしますって言われていたんだっけ。
彼と電話で話した後、ふと思い出したけれど、
今メールチェックしたら、仕事してしまう、と思って放っておいた。
日曜日はこれで潰れるかな。
あー、なんか悲しい気もする。
数日前、いつも翻訳の仕事を頼んでくる知人に言われた。
「佳菜さんのチェックは、いつも丁寧で、表現もうまく変えてあって
なるほど、と思うことが多い。あなたは実はチェッカーの方が
向いているかもしれませんね。」
チェッカーとしての仕事を誉められるのは嬉しいけれど、
これって遠回しに、”あなたは翻訳家には向きませんよ”って
言われたのではないかと思ってしまう。
最近翻訳の仕事はあまりない。
依頼してくる知人はちょこちょこ小さい仕事をしている様子。
多分、私に回すほどの仕事量は彼にも入ってこないのだろう。
私は、別に売り込みしているわけでもないので、
普段仕事をもらってるルートが凍結すると、それで仕事は
大抵入ってこなくなる。
まぁ、口コミでいろいろ頼まれたりすることはあるけれど。
私は一応会社員だし、毎月の給料はとりあえずは保証されている
ので、あまり危機感というものがない。
しかも、今はなんとなく現実逃避気味だし、彼と会う時間も増えて
いるので、副業が増えるとなんとなく困る、というのもある。
チェッカーの仕事は翻訳ほど神経使わないので、楽といえば楽。
でも儲けは少ないです。
なんだか、私、すごく中途半端だなぁ。
仕事も、勉強も、そして恋愛も。
どれも一生懸命やっているようで、もしかしたらどれもちゃんと
出来ていないのかも。
とりあえず、仕事しますかね。
雲ひとつ無い青空。
何もないときに限って良い天気。
予定の入っていない週末は、いつも目覚ましをかけない。
が、そう言うときに限って早く目が覚めちゃうもんですね。
一度8時に起きたけれど、別に起きてやることもないのでさらに寝る。
寝られるときに寝ておかないと、またいつ睡眠不足になるか
わからないし。
昨日日記をUPしてから、会社から持ち帰った雑誌も読んじゃったし、
溜め込んでいたメールの返事も全部書いたし、あららやることがない。
勉強しろよ、って感じなんですが、うーん、まだちょっと現実逃避気味。
23時には布団に入ってごろごろしていた。
そしたら携帯が鳴る気配(電話がなる前に振動音みたいなのがする。
バイブレータじゃありません)がしたので、この時間にかけてくるのは
彼だな、と。
電話に出ると、やはり。
私の友人も同じところに行っているはずなんだけれど、
彼は有名な野外劇場で「オセロー」を観ているはず。
私が電話に出ると、待ってましたとばかり一言。
「佳菜〜、オペラつまらん!!!!」
なんなの、一体。
彼はぐちぐち言い始める。
「こっちね、すごく暑いし、オペラつまらないし。何言ってるか
全然わかんない。22時から始まったけれど、1時まであるんだって。
今2幕が終わって休憩。でももうつまんないから出てきた。
裏のカフェでお酒、じゃなかったコーヒー飲んでる・・・」
お酒?ほんとにコーヒーですか?
私と一緒にオペラ行ったときも1幕目から気持ちよさそうに
寝ていたもんねぇ。
まぁ、確かにあれは何語で歌われても聞き取れないし。
でも話知ってるんだから追ってれば何の場面か分かるでしょうに。
こういう時団体行動だと辛いよね。
劇が終わってバスでホテルにみんなで一緒に帰るんだもん。
待ってなくちゃいけない。
彼がまたぼやく。
「あ〜、あづいよ〜。アイス食べちゃおうかなぁ。でもまた佳菜に
怒られるかも・・・」
「食べたいなら食べたらいいじゃない?そんなアイスの1個や2個で
すぐに変わらないくらい既に太ってるんだし」
と言ったら、
「あ〜、むかつく〜。なんてこと言うんだ、この人は〜。今度
会ったとき覚えてろー」
当分会わないもんねぇ。
県人会の旅行って言うから純粋に県の人ばかりかと思ったら、
近隣の県の人もいるし、中国人も居るとのこと。
何故中国の人が?
この旅行に参加するために瑞典からやってきた人もいるというから
驚き。
そんなに楽しいのかな、県人会って。
逆に県の人ばかりじゃなかったことによって彼には少し収穫が
あったみたいだけれど。
仕事に使えそうな人脈を作る、という意味で。
やることなくって私に電話してきくれたことは喜ぶべきことなのかな。
「私のこと、連れて行けばよかったのに」
と言うと、
「だって、佳菜休み取れると思わなかったし」
彼が前にここに居た頃は、私が休み取れるかどうかなんて
お構いなしに、いっしょに出張に来てくれと言ってきかなかったのに。
そういう配慮できるようになったことが、本当にそうなのか、
それとも前みたいに”どうしても”っていう気持ちがなくなったから
なのか、ちょっと分からないけれど・・・
30分くらい話して、彼はそれ以上話すのは悪いと思ったのか、
淋しそうに「またね」と言って電話を切った。
あれから劇が終わるまでの1時間、彼はひたすらカフェで待ち
続けたんだろうか・・・
*************************************************
昨日、日本にいる以前勤めていた会社時代の取引先からこんな
メールをもらった。(全文そのまま)
『ご無沙汰です。そういえば日本から来た彼を迎えに行く?
との件はどうなったの?私の勘だと行かなかった!と思うけど事実は?
それにしても佳菜さんは『忙し過ぎ』時には何かに追われているようで
時には何かに取り付かれた(笑)ように没頭し過ぎ、な感じがします。
私が言ってるのは単に仕事だけでは無く、24時間何かと戦ってる感じ
がするからです。気を悪くしないでね。でもそうしないと佳菜さんが
突然「ぱたっ」といきそうで…笑。とにかくここいらで一度大きくリラック
ス、リラックス。またメールしますネ\(^_^ )( ^_^)/』
そして大学時代の親友からは、こんなメール。(これもそのまま)
『もしかしたら、佳菜は外国暮しで一生を終えるのかも?
でもそれもいいかも。人それぞれ目的も違うもんね!
幸せもそれぞれだしね!何がその人にとって幸せかはその人にしか
分からないよね』
どうして、二人ともそんなに毎日やりとりしてるわけじゃないのに、
いきなりこんなメールを送ってきたんだろう?
私って一体どういうイメージなんだろうな。
確かに普段は忙しくしてるけれど・・・
でも今日みたいに、何も予定のない(というか入れられない)
週末もあるわけで、そうすると何やっていいかわかんないくらい
暇なんですけれど。
のんびりするの嫌いじゃないけれど、普段ほんとは『暇』を感じる
のがちょっと恐いのかもしれないなぁ。
二人のメールにはどう返事していいかわかんなくて、保留。
************************************************
そう言えば忘れていた。
チェッカーの仕事お願いしますって言われていたんだっけ。
彼と電話で話した後、ふと思い出したけれど、
今メールチェックしたら、仕事してしまう、と思って放っておいた。
日曜日はこれで潰れるかな。
あー、なんか悲しい気もする。
数日前、いつも翻訳の仕事を頼んでくる知人に言われた。
「佳菜さんのチェックは、いつも丁寧で、表現もうまく変えてあって
なるほど、と思うことが多い。あなたは実はチェッカーの方が
向いているかもしれませんね。」
チェッカーとしての仕事を誉められるのは嬉しいけれど、
これって遠回しに、”あなたは翻訳家には向きませんよ”って
言われたのではないかと思ってしまう。
最近翻訳の仕事はあまりない。
依頼してくる知人はちょこちょこ小さい仕事をしている様子。
多分、私に回すほどの仕事量は彼にも入ってこないのだろう。
私は、別に売り込みしているわけでもないので、
普段仕事をもらってるルートが凍結すると、それで仕事は
大抵入ってこなくなる。
まぁ、口コミでいろいろ頼まれたりすることはあるけれど。
私は一応会社員だし、毎月の給料はとりあえずは保証されている
ので、あまり危機感というものがない。
しかも、今はなんとなく現実逃避気味だし、彼と会う時間も増えて
いるので、副業が増えるとなんとなく困る、というのもある。
チェッカーの仕事は翻訳ほど神経使わないので、楽といえば楽。
でも儲けは少ないです。
なんだか、私、すごく中途半端だなぁ。
仕事も、勉強も、そして恋愛も。
どれも一生懸命やっているようで、もしかしたらどれもちゃんと
出来ていないのかも。
とりあえず、仕事しますかね。
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