ソフトボール大会
2003年8月31日今週末、ほんとは彼と南の方に綺麗な景色を見るため
ドライブに行こうかと言っていたんですが、
日記にも書いた通り、金曜日に友達の家でパーティーがあって、
私が彼に「これは絶対に外せない」と言ったため旅行は中止となりました。
ごめんね。
しかも私のPCを知人のとこへ取りに行ったほうがいい。
送ってくれるとも言ってくれたのですが、直接渡せれば疑問点やその他の
要望に直接応えられると言われて、確かにそのほうがいいなと思ったのです。
そしたら彼が、
「それなら日曜日に日本人のソフトボール大会があって誘われているので、
営業のためにもでておきたい」というので、
じゃぁ、会わないのかなーと言ったら、
「土曜日用事が終わったらおいで♪」
と言ってくれたので、私は遠路はるばる国内を移動することになったんです。
で、今日がそのソフトボール大会。
昨日の晩睡眠不足を取り返すべく、ぐーぐー寝ちゃった私。
朝もなかなか早くは起きられず。
彼は練習があるからと言って、そんな私を置いてあっさり言っちゃった。
ちょっと待って。
会場はどこなの?
「あとで電話するー」といいながら消えていった彼。
ゆっくり置きだして、シャワー浴びたり準備をする。
丁度シャワーが終わったところで彼から電話。
「××っていう市のスポーツセンターでやってる」
耳を疑った。
何で?この町でやるんじゃないの?
どこよ、一体それ!
彼の家には路線図も地図も何もない。
その聞いたことない町の名前とスポーツセンターの名前だけを頼りに一人で
そこへ行かないといけない。
彼は
「俺タクシーで来たら40ユーロもかかっちゃった。だから佳菜は電車で
ゆっくりおいで」って。
40ユーロ!!びっくり。
それってかなりの距離じゃない?
電車で?ってどうやって?って聞いたら、
彼はあっさり
「知らない」って。
はぁ、そうですか。
彼が住んでいる市の隣の隣の市だということとその名前を手がかりにとりあえず
家を出る。彼ってばひどいことに最寄の駅の場所も説明してくれなかった。
一度だけ、同僚に車で彼のとこへ送ってもらうとき(たしかあれは8月9日だった)
地図を見た。
そのときの記憶を頼りに線路の方向へ。
日曜日なので誰もいない(汗。
電車の音が聞こえた。減速する音。駅の方向だと思われる方へ。
あったよ〜。結構歩いたけど・・・
で、とりあえず中央駅まで出ようと思って切符を買う。
ホームで小さい男の子を連れたおばーさんに聞いてみる。
そしたらすっごく驚いて、
「あら〜、あなたなんでまたそんなところに行くの?」と。
ホームにあった地図で場所を教えてもらう。
良く見ると、電車なんて通ってないじゃん!
ただいま建設中・・・
おばーさんも詳しいことまでは分からず、インフォメーションの場所だけ教えてくれた。
おばーさんが降りた後、乗ってきたおじさんと目があって、
つい癖でにっこりしてしまったら、おじさんが、
「大丈夫?電車の乗り方分かる?」と聞いてきた。
「えーっと、実は××市に行かなくちゃいけないんですけれど、どうやって行ったら
いいかわかんなくて」と話していたら、おじさんもさすがに知らなかったらしく、
一緒に車内の地図を見てくれた。
あーだこーだ言っていたら、会話を聞いていた若いお兄さんが、
行き方を詳しく知らせてくれた。
というわけで無事に行き方を教わり、バスでその××市へ。
なんと日曜日はバスが1時間に1本で、私は運良くバスの時間の直前に着いた。
やっと××市に到着して、バスを降りると、それらしきものは見えない。
偶然日本人の女の子に遭遇したので(こんなところで日本人に会うなんて目的地
は同じに違いない!)と思って話し掛け、一緒に探す。
途中おじさんに聞いたら全然違うところへ出てしまう。
そうこうするうちに、その女の子の友達が車で拾ってくれ、私もどさくさにまぎれ
一緒に連れて行ってもらう。ラッキーでした。
車でかなり走ったぞ。
一人だったらたどり着けなかった。
彼は既に疲れた顔で・・・一緒にお昼を食べて慌しく試合へ行った彼。
でもってあっさり負けて、私が到着してから3時間もしないうちに本日の予定が
全て終了。
私はこの遠い道のりを何しにやってきたんでしょうねぇ。
とりあえず疲れちゃってる彼をねぎらうため、ビール飲んで。
帰りは二人ならタクシーのほうがいいと思って、電話でタクシー注文。
その後彼のオフィスを案内してもらう。
こういうところで働いているんだよとか、今どういう仕事している、とか説明してくれたり、
意見求めてくれたりするとやっぱり嬉しい。
私の存在認めてくれてるって思えて。
ソフトボールがあっさり終わっちゃったので時間がまだまだたくさん。
彼との時間が少なかったので、月曜日帰ることにして映画見に行こうってことになり。
ターミネーター3を見て来ました。
アクション系だから簡単かなぁと思ったけれど、やっぱり難しかったみたい。
私もたまに知らない単語があって、意味不明なところがあったし。
でもこうやって二人で映画見て、それについて話し合ってっていうのは久しぶり。
それから食事に行って、またいろいろなことを話した。
旅行のことや仕事のこと。
彼が疲れ切っているので帰りもやっぱりタクシー。
タクシーに乗るとき、彼が突然言った。
「佳菜、今度はちゃんと、ほんとにちゃんと来年の10月に結婚しよう。
もう延期も取りやめも無し。一緒に住んで二人で生活しよう」
どうしたんだろう?突然。
本当にそれでいいの?って聞いたら、
「“結婚”という形式には正直言ってこだわらないし、必要だと思わないけれど、佳菜
と一緒に住むってことを公に認めてもらうために必要なら結婚て形も悪いと思わない。
子供のことを考えるとそれが自然だし。それ以前に一緒に居たいから。一緒に住みたい
から、ちゃんと結婚しよう」
それから、
「佳菜はもうあの職場辞めたほうがいいよ。精神的に参っちゃうんじゃないかって心配
になる。だからこの町で仕事探して、見つかり次第、結婚前でもいいから一緒に住もう。
入籍するのは仕事の関係で来年秋になっちゃうけれど。できるだけ早くここに来てほしい」
と続けた。
今の仕事を辞める覚悟はアイルランド旅行の時についているので、それは問題ない。
もう少し彼との様子を見て、慎重に考えるつもりです。
彼のことは好きだと思う。
たくさん喧嘩したけれど。
でも問題がなくなったわけではないし。
私自身がまだ中途半端なので、もう少しだけ考えさせてね。
ドライブに行こうかと言っていたんですが、
日記にも書いた通り、金曜日に友達の家でパーティーがあって、
私が彼に「これは絶対に外せない」と言ったため旅行は中止となりました。
ごめんね。
しかも私のPCを知人のとこへ取りに行ったほうがいい。
送ってくれるとも言ってくれたのですが、直接渡せれば疑問点やその他の
要望に直接応えられると言われて、確かにそのほうがいいなと思ったのです。
そしたら彼が、
「それなら日曜日に日本人のソフトボール大会があって誘われているので、
営業のためにもでておきたい」というので、
じゃぁ、会わないのかなーと言ったら、
「土曜日用事が終わったらおいで♪」
と言ってくれたので、私は遠路はるばる国内を移動することになったんです。
で、今日がそのソフトボール大会。
昨日の晩睡眠不足を取り返すべく、ぐーぐー寝ちゃった私。
朝もなかなか早くは起きられず。
彼は練習があるからと言って、そんな私を置いてあっさり言っちゃった。
ちょっと待って。
会場はどこなの?
「あとで電話するー」といいながら消えていった彼。
ゆっくり置きだして、シャワー浴びたり準備をする。
丁度シャワーが終わったところで彼から電話。
「××っていう市のスポーツセンターでやってる」
耳を疑った。
何で?この町でやるんじゃないの?
どこよ、一体それ!
彼の家には路線図も地図も何もない。
その聞いたことない町の名前とスポーツセンターの名前だけを頼りに一人で
そこへ行かないといけない。
彼は
「俺タクシーで来たら40ユーロもかかっちゃった。だから佳菜は電車で
ゆっくりおいで」って。
40ユーロ!!びっくり。
それってかなりの距離じゃない?
電車で?ってどうやって?って聞いたら、
彼はあっさり
「知らない」って。
はぁ、そうですか。
彼が住んでいる市の隣の隣の市だということとその名前を手がかりにとりあえず
家を出る。彼ってばひどいことに最寄の駅の場所も説明してくれなかった。
一度だけ、同僚に車で彼のとこへ送ってもらうとき(たしかあれは8月9日だった)
地図を見た。
そのときの記憶を頼りに線路の方向へ。
日曜日なので誰もいない(汗。
電車の音が聞こえた。減速する音。駅の方向だと思われる方へ。
あったよ〜。結構歩いたけど・・・
で、とりあえず中央駅まで出ようと思って切符を買う。
ホームで小さい男の子を連れたおばーさんに聞いてみる。
そしたらすっごく驚いて、
「あら〜、あなたなんでまたそんなところに行くの?」と。
ホームにあった地図で場所を教えてもらう。
良く見ると、電車なんて通ってないじゃん!
ただいま建設中・・・
おばーさんも詳しいことまでは分からず、インフォメーションの場所だけ教えてくれた。
おばーさんが降りた後、乗ってきたおじさんと目があって、
つい癖でにっこりしてしまったら、おじさんが、
「大丈夫?電車の乗り方分かる?」と聞いてきた。
「えーっと、実は××市に行かなくちゃいけないんですけれど、どうやって行ったら
いいかわかんなくて」と話していたら、おじさんもさすがに知らなかったらしく、
一緒に車内の地図を見てくれた。
あーだこーだ言っていたら、会話を聞いていた若いお兄さんが、
行き方を詳しく知らせてくれた。
というわけで無事に行き方を教わり、バスでその××市へ。
なんと日曜日はバスが1時間に1本で、私は運良くバスの時間の直前に着いた。
やっと××市に到着して、バスを降りると、それらしきものは見えない。
偶然日本人の女の子に遭遇したので(こんなところで日本人に会うなんて目的地
は同じに違いない!)と思って話し掛け、一緒に探す。
途中おじさんに聞いたら全然違うところへ出てしまう。
そうこうするうちに、その女の子の友達が車で拾ってくれ、私もどさくさにまぎれ
一緒に連れて行ってもらう。ラッキーでした。
車でかなり走ったぞ。
一人だったらたどり着けなかった。
彼は既に疲れた顔で・・・一緒にお昼を食べて慌しく試合へ行った彼。
でもってあっさり負けて、私が到着してから3時間もしないうちに本日の予定が
全て終了。
私はこの遠い道のりを何しにやってきたんでしょうねぇ。
とりあえず疲れちゃってる彼をねぎらうため、ビール飲んで。
帰りは二人ならタクシーのほうがいいと思って、電話でタクシー注文。
その後彼のオフィスを案内してもらう。
こういうところで働いているんだよとか、今どういう仕事している、とか説明してくれたり、
意見求めてくれたりするとやっぱり嬉しい。
私の存在認めてくれてるって思えて。
ソフトボールがあっさり終わっちゃったので時間がまだまだたくさん。
彼との時間が少なかったので、月曜日帰ることにして映画見に行こうってことになり。
ターミネーター3を見て来ました。
アクション系だから簡単かなぁと思ったけれど、やっぱり難しかったみたい。
私もたまに知らない単語があって、意味不明なところがあったし。
でもこうやって二人で映画見て、それについて話し合ってっていうのは久しぶり。
それから食事に行って、またいろいろなことを話した。
旅行のことや仕事のこと。
彼が疲れ切っているので帰りもやっぱりタクシー。
タクシーに乗るとき、彼が突然言った。
「佳菜、今度はちゃんと、ほんとにちゃんと来年の10月に結婚しよう。
もう延期も取りやめも無し。一緒に住んで二人で生活しよう」
どうしたんだろう?突然。
本当にそれでいいの?って聞いたら、
「“結婚”という形式には正直言ってこだわらないし、必要だと思わないけれど、佳菜
と一緒に住むってことを公に認めてもらうために必要なら結婚て形も悪いと思わない。
子供のことを考えるとそれが自然だし。それ以前に一緒に居たいから。一緒に住みたい
から、ちゃんと結婚しよう」
それから、
「佳菜はもうあの職場辞めたほうがいいよ。精神的に参っちゃうんじゃないかって心配
になる。だからこの町で仕事探して、見つかり次第、結婚前でもいいから一緒に住もう。
入籍するのは仕事の関係で来年秋になっちゃうけれど。できるだけ早くここに来てほしい」
と続けた。
今の仕事を辞める覚悟はアイルランド旅行の時についているので、それは問題ない。
もう少し彼との様子を見て、慎重に考えるつもりです。
彼のことは好きだと思う。
たくさん喧嘩したけれど。
でも問題がなくなったわけではないし。
私自身がまだ中途半端なので、もう少しだけ考えさせてね。
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