オフのはずが・・・

2003年10月25日
出張中、土日も一応仕事なのですが、上司が大変気を遣ってくれて、
今日一日は『僕が代わりをするから休んでいいよ♪』と言ってくれた
のでお言葉に甘えることに。
唯一街をゆっくり見られる日なんだから、こういう日こそ朝一で起きて
街へ行けばよいのに、長く眠れる〜と思うと起きられないのが私。
結局いつもよりも1時間半も遅く起きて、街へ。

でもここって別に何もないのよねー。
お城はパーティで行ったし、『最後の晩餐』は最終日に予約済み。
ドゥオーモも上ったし。
ってことでやっぱりお買い物♪

午前中いっぱいかかって目星をつけてたお店を一通りチェック。
デパートで同じく出張で来ている人を発見して、思わず声かけてしまった
ら、お昼一緒に食べることになってしまい、この日もしっかりイタメシ
食べてしまいました・・・

お昼だけご馳走になった後、また一人で行動開始。
すごーく可愛いワインレッドのスカート発見。
試着したらぴったりだったので買うことに。
そしたら店員さんが上着もあるけど、着てみる?って。
全然気が付かなかった。スーツだったのね。
着てみたら、サイズが合わない。
大きめのを出してもらったら今度は袖が長くってこれだとお直しが
必要。
私結構腕が長い方で今までお直し必要になったことないんだけど。
しかもイタリアだったら日本人とあまりかわんないと思うのに。

気に入ったし、これくらいいっかーということでお直ししてもらうことに。
でもこの店員さん例によって英語わかんないの。
いつ出来上がるか聞いたら水曜日!といわれびっくり。
何でそんなにかかるのよ?今日土曜日でしょ?
水曜日には帰っちゃうので、急いでくださいってお願いして無理やり
火曜日にしてもらった。
大丈夫かなぁ。

その後私の行きつけのお店へ。
他の専門店なんかも見たんだけれど、そういうところはサイズが
そろってなくて私には大きすぎて。
ここでの目的はコート♪
色はグレーって決めてあったし、形もオーソドックスなのがいいって
思っていたから絶対あるだろうなって。

そしたらあった!
と思って試着したら今度はサイズが小さい。
ここでは幸い店員さんが英語話せたので、私のサイズを出してもらう。
冬はセーターとか厚手の服装することが多いからちょっと大きめの
ほうがいいと思って、あれこれ相談。
この日私が着ていった革のコートも実はこのお店で買ったもの。
勿論私が住んでる国でだけど。
スカートもパンツもトップスも結構このお店では買ってるので、
店員さんといろんな話をした。

大きめのサイズを出してもらったらやっぱり腕が長くってこれまた
切ってもらうことに。
ここでも水曜日出来上がり!って聞いてびっくり。
なんでも時間かかる国だなぁ。
水曜日の午前中には絶対仕上げてもらうってことでお願いした。

あとは気になっている革のバッグを買うかどうか。
彼へのお土産を探しながら町をぶらぶら。
その途中でもジェラート食べたり、マロングラッセ食べたり、
忙しい私(^_^)

その後食料品店に行って、友達へのコーヒー買ったところで、
携帯が鳴る。
上司でした。
『佳菜さん今どこー?あのさー、今日の夜のパーティーちゃんと
断られていなかったみたいで、来て欲しいんだけど・・・着席式
なので穴開けると目立っちゃうんだよね・・・』
ひぇぇぇ!また!夜の付き合い!

「○○さん(上司の名前)はどうされるんですか?」

『僕そのパーティーはキャンセルになってると思って別のところで
約束入れちゃって・・・』

とのことで、私だけ行くことに。

ホテルでの夕食会だったのですが、ホテルのグレードが違う!
超高級ホテルだよねー、これって。
入ったところから、もう段違い。
作りも置いてある調度品も全てが素敵。
晩餐会の会場もすごくシックにまとめられていて。
またもフルコース(+_+)

でも料理は最高に美味しかった。
まず前菜。燻製のハムと子牛のテリーヌ。
そして白ワインで煮込んだえび入りのリゾット。
舌平目のタンバルとア「ーティーチョーク。
シャーベット。
子牛肉のステーキとジャガイモとほうれん草のソテー。
ビターチョコとオレンジのムース。
コーヒー。

てなわけで。勿論シャンペンに赤白ワイン。
私が食べられなかったのはデザートだけ。
甘すぎ・・・ビターチョコレートの癖に。
やっぱりすっごく甘いものは苦手・・・
リゾットは感動的な美味しさ。
リゾット大好きな私にとってはコース料理の度に味わえて最高なん
だけど。

同じテーブルだったのは、主催者の方たちとジャーナリストの方たち。
こういうときの会話は英語。
良い人たちばかりで結構楽しかった。

でも、食べ過ぎ。苦しくなっちゃって、食事が一通り終わったところで
またオープンバーになりそうだったから退散。
それでも22時半くらいは回っていたかな。

タクシーでホテルに戻ったらさすがに疲れていた気がする。
一日中歩き回ったもんねぇ。
しかし彼へのお土産は見つけられず。
どうしようかなぁ。


コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索