打ち上げパーティー

2003年10月27日
ここでのお仕事も今日を含めて残すはあと2日とあって、
入場者数もだいぶ少なくなってきた。
これまでの総来場者数を知りたいといわれて聞きに行ったら
『集計してません』といわれる。
さすがイタリア、こういうとこまでアバウト。

Mさんは今日オフでベネツィアに行ってる。
私も誘われたんだけれど、一度行ってるし仕事に穴あけるわけには
行かないのでお断り。
彼女が今日一日上司たちと離れられてのんびりできるのは私もよかった
なと思うんだけれど。
でも今晩主催者が行うパーティーがあるんだよね。
Mさんも部長もエントリーしてるのに、Mさんがいかないとなると部長
さんも行かない!と言い出して・・・

どうもこの二人、Y君と私を二人で行かせようと計画していたらしく。
これまた着席式のパーティーなので、全員行かないのはまずいからと
Y君と二人で出かけることにしました。
Y君にとってはこの日が最後の日。
私たちより1日早く帰国する。

出張前の事前準備とこちらに来てからの時差ボケと寒さで、体力的
に結構参っていたっぽい彼だったけれど、
無理やり二人にさせられてしまったプレッシャーは感じていたらしい
ものの、やっぱりこちらもずーっと上司と一緒だったのから解放されて
かなり気分が軽くなったようで。

二人でちょっと街をぶらぶらしてから、会場へ。
これがまた分かりづらい場所にあって、かなり迷った。
会場に入ると知ってる人がいたので、一緒にテーブルにつく。
その方と一緒にいたトルコの人たちや同じテーブルのイタリア人の
若者といろいろ喋ったり。

英語で会話するのだいぶ慣れてきたけれど、友達じゃない人と
英語で雑談するのはまだまだ苦手。
こう、気の利いた会話ができないというか。
普段喋ってる言葉なら、こういうことが言えるのになぁと心の中で
一人葛藤。
ま、でもお互い母国語じゃないから間違いを気にしないで話せる
のはありがたいけどね。

ここでも最初のお皿はリゾットとパスタ。
リゾットはとーっても美味しくておかわりまでいただいてしまった☆
Y君はすっごい少食なので呆れていただろうな。
メインはやっぱりお肉。
もう肉料理はいいやーって思ったけど、あっさりしてそうなものだけ
ちょっとついでもらったら、すごく美味しい♪
それでワインもどんどん進んじゃうし。
こうやってなんだかんだと食べてる私・・・

でもデザートはやっぱり甘くって食べられなかった。

メインのあたりからショーが始まって、食事が終わる頃には舞台は
ディスコに変わる。
肩の荷が下りたイタリア人のスタッフたちが喜んで舞台に上がって
いく。そんなのをぼーっと眺めていたんだけど、踊れといわれたら
困るのでちょっと早めにお暇することにした。
といっても22時くらいだったけど。

が、Y君は会社の人たちから解放されて他の人と交流できたのが
すごく楽しかったらしいし、最後の晩ということもあって明日は時間
を気にしなくていいというので、どっかカフェにでも行こうということに
なる。(私はまだ明日仕事なんだけどね・・・)
知人の方はさっさと帰ってしまった。

二人で街中に戻って適当にカフェを探して入る。
アイリッシュ・コーヒーがあったのでそれを注文。
また二人で延々と喋った。

二人とも今の仕事にやりがいは感じるものの、何かもっと別に
大きなことができないかと考えていて、あれこれ話し合ったり、
私が今やってる副業に関してもいろいろアドバイスくれたり。
ほんとに休みなく喋って、気が付いたら1時!!

カフェも閉まるというし、私は明日仕事なので、さすがに帰ることに。
彼とは最後なので、お世話になりましたと言って、お別れ。
帰国したときにはまた皆さんと一緒に会う約束をして。

明日はいよいよ最終日。
もうほとんどの人が帰ってしまってちょっと寂しいけれど、最後まで
頑張るつもり。


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