大失敗〜

2003年12月4日
そりゃ長い人生なんだからそういうこともあるでしょ、と普段なら
割り切れそうなんだけれど、今はなんだか体が疲れていることも
あってさらっと流せない。

実は仕事で失敗しちゃいまして。

本業じゃなくて副業ね。

副業の方が力入れてるからちょっとショックで。

と言っても自分のせいなので・・・

今回はコーディネータ業務デビューということだったんだけれど、
アメリカ人に確認してもらった原稿を『英語らしくない』と言われ。
アメリカ人全員がいい文章を書くとは言えないけれど・・・
でもそのアメリカ人の英語を直すほどの実力は私にないわけで。
ってかそれが直せるくらいなら最初から自分で翻訳してるって。

その他のクレームも聞いてみると、納得いかないものばかり。
でも、いつも仕事をくれるSさんは
『たとえクライアントの言うことが理にかなっていなくても、
クライアントの言う通りにしていればいい。それであとで結果が悪くて
もクライアントのせいにできるし、われわれが仕上げるのは、
いい翻訳じゃなくてクライアントが必要としている翻訳なんだ』と。

でもなぁ、そんなクライアントの言うこと聞いてるから、
巷で「なんだこりゃ?」と思うような翻訳を目にすることになるわけで。

やっぱり人は生活かかってくると守りに入るものね・・・
それは理解できないわけじゃない。
でも、建前と本音のギャップに苦しむというか、理解したくないというか。

幸い、今日は上司が全員出張で、誰もいなかった(^_^)
なので副業の見直しに専念できた。
上司の皆さんごめんなさい〜m(_"_)m
でも急ぐ仕事なかったし。

データは直して送ったけれど、届いたのかどうか、これでOKがでるか
不明。
いやぁ、コーディネータって大変。板ばさみで辛いし。

仕事終わった後は、取引先の人と食事の約束があったので
待ち合わせ場所へ。
1年越しくらいの約束がやっと実現。
とても楽しかった。
お気に入りのタパス屋さんだったし。(最近ここばっかり)

家に帰るちょっと前、携帯を見たら着信履歴があった。
彼だったみたい。
全然気が付かなかった。お店の中だったからかな。

彼に電話する。
そしたらすぐ出てくれて。
でもまだ仕事中だったみたい。

『元気?』って聞くから、
「あんまり元気じゃないんだー」って言ったら、

どうしたのか話せ!と。
もう説明するのも面倒だったんだけれど、大筋だけ話した。
そしたら
『まだ結果出てないんだし、元気だせよー』って。

分かってはいるんだけどね、なんか体が疲れてて。


あ、でも一つ嬉しかったのが、
私が訳してあげた新聞記事、仕事に使うので買いたいって。
一回だけ読んで、ざーっと訳しただけの粗訳だったんだけれど、
彼はそれをもとにレポート書くそうです。

それから彼の駐在は3年になったそうです。
今日電話かかってきて、
“3年は居てもらうから”っていわれたそうな。
でも彼は転職を考えてるから複雑な心中らしく。

「その件はどうなりそうなの?」って聞いたら、
『電話だし、今まだ仕事中だし、そんな簡単に話せることじゃないから』
って。
怒り出したら面倒だから、もう話すのやめた。
疲れているし、どうでもいいや。

私はそれ以上あんまり話すことないし、
彼も仕事で忙しいしということで、電話を切りました。




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