先輩とカフェでお茶

2004年1月12日
久々の翻訳のお仕事♪
忙しい仕事の合間にも、家に帰って仕事がしやすいようにいろいろ準備。
ちょっと専門的な内容だけれど、チェッカーも友達にお願いしたし、
なんとなくウキウキ。
原稿は週末既に電車の中でさらっと目を通したし。

でも定時直前、先輩が「お茶していかない?」と誘ってくれる。
先輩の旦那さんは今日本語を習い始めたばっかりで、今日は学校。
だから先輩もその間は自由時間がある。
今まではお茶に行くのもいつも旦那さんも一緒だった。
先輩にしてみればたまには女の子だけで、しかも日本語で話したい!
という希望が常々あったにも関わらず。
旦那様が愛妻家で、ぜーんぜん片時も離れようとしないのよね。

それはそれで幸せだろうけれど、やっぱりちょっと窮屈だよねぇ。
先輩もだから自由時間できて嬉しいみたい。
ものすごいはしゃぎようでした。
それでも一応旦那さんに私と一緒にカフェに行くことをちゃんと伝えてた。
旦那さんは「いいなー」といいつつも、相手がよく知ってる私なので
安心していたらしい。

「仕事の帰りにカフェに寄るなんて何年ぶりかしら!?」とすごく嬉しそう。
どんなに仲良し夫婦でもやっぱり自分の時間や趣味は必要だよね。
私も彼と一緒にいるの飽きないけど、勉強や副業の時間は絶対確保
したいもんなぁ。

先輩は嬉しそうにいろいろ話してくれた。
でも、その中で胸が痛くなる発言が・・・

先輩は私が転職したいと言ってるのを知ってる。

「佳菜さんがね、たとえ他の町へ転職して離れてしまったとしても
連絡取り続けられたらいいなぁって思ってるの。
そしてね、やっぱりずっとこの国に残ってもらいたい。
旦那さんとも言ってるんだけれど、絶対この国の人を見つけて結婚して
永住してくれたらなぁって」

先輩には、私の彼のこと話してない。
何せ今までものすごく不安定な状態だったし(私と彼の関係が)、
彼はうちの事務所にいたので、勿論先輩を知ってるし、先輩も彼を
知ってはいる。
でも、合わないんだよね・・・性格が。
二人とも似てるんだけれど・・・。
だから先輩は彼にいい印象もってないと思うんだよね。
っていうか、持ってないって前に言ってた。
それ聞いて、確実になるまでは、と思っていえなくなっちゃった。

でも、万が一、彼との将来が今年見えてきたら、
やっぱり先輩には祝福してほしいし、言わないわけには行かない。
私がこの事務所に入ってから、誰よりも可愛がってくれたし、
いつもかばってくれた。

私の“今後”を楽しみにしてる先輩を見て、ちょっと後ろめたい気持ちに
なってしまいました。

         ******************

先輩と別れた後、買い物して自宅へ。
今日は彼が短いメールをくれたので、ちょっと気持ちも落ち着いて
気持ちよく翻訳に取り掛かれそう。

友達が早速単語調べをしておいてくれて、メールで送ってくれた。
感謝。

とりあえず粗訳。
仕事くれた友達が、短いテキストなのに1週間も時間をくれた。
本業があり、しかも翻訳となると無理をしてしまう私の性格を考慮して
睡眠時間削って仕事しなくて済むように。優しいよねぇ。

夜中前には2〜3枚くらい終わらせて打ち合わせをすることになっている。

そしたら21時頃電話が。

出ると、彼だった。
だって日本って朝5時くらいよ??
びっくり。
どーしたの?って聞いたら、なんだか時間が中途半端になって
レポート書いていたらそんな時間になっちゃったみたい。

で、今から寝るから2時間後に起こして欲しいんだと。おい。
起こしてあげるのはいいけれど、ちゃんと出てよーって言う。
いっつも留守電なんだもん。
っていったら、『え?ほんと?うそー』って。
嘘じゃないって、鈍感。

あまり睡眠時間削ってしまうとかわいそうなので短めに切る。
今日日本は祝日だったのよねぇ。
彼は仕事だったんだって。
ちょっとかわいそう。
でもしっかり家族サービスもしているみたい。

彼のお姉さんは二人とも離婚していて家に戻ってる。
だからお姉さんの娘さんにはお父さんがいないんだよね。
彼は彼女たちにとっていいお父さん代わりみたい。
私には連絡もくれないのに、ちょっと淋しくなっちゃうときもあるんだけど。

とにかく今は翻訳。
あー、ほんと好きなことやってるとあまり他のことが気にならない。

がんばろーっと。

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